SHIBUYA SKYにて写真家・松岡一哲氏が“東京”を撮り下ろした企画展「Tokyo Games」開催

身近な街「東京」の深奥に浮かび上がるものとは。

写真家・松岡一哲氏による企画展「Tokyo Games」が、渋谷スクランブルスクエアの展望施設「SHIBUYA SKY」にて、5月25日(木)から7月30日(日)まで開催される。

写真家・松岡一哲氏が東京の街を撮り下ろす

渋谷スクランブルスクエアの14階・45階・46階・屋上に位置する展望施設「SHIBUYA SKY」では、「SKY GALLERY EXHIBITION SERIES」と題して、本格的な企画展を定期的に開催している。

6回目となる今回は、写真家・松岡一哲氏による企画展「Tokyo Games」を開催。

松岡氏は、身近な被写体や日常の場面を切り取りながら、固定観念や言葉の枠組みから取りこぼされる世界の実存をフィルムに焼き付けてきた。

2020年にはTAKA ISHII GALLERYにて個展「やさしいだけ」を開催。存在や風景の「あわい」から立ち現れる美しさや、表層でなく深奥から浮かび上がるものを捉え続けている。

東京の遠景と近景を眺めることで新たな発見を

「Tokyo Games」と題した本展では、SHIBUYA SKYの展望空間から望むことのできる東京の数か所の街でポートレートや風景の写真を撮り下ろした作品を中心に展示。

展望空間では東京の遠景を、展示空間では近景をと、異なる視点・視座から見つめる体験を通し、鑑賞者に新たな発見や行動を喚起する。

それぞれがゲームのように何かを掴み取ろうとしている東京の街。

松岡氏は、懸命に掴もうとする一人ひとりの営為そのものが美しく、それが「東京」を形作り、輝かせているのだと考えている。

今回は街の雑然とした風景の隙間や、そこで生きるたくさんの人々の顔、揺れ動く表情、生活の中の何気ない瞬間や曖昧さから美しさや愛おしさをすくい上げ、丁寧にフィルムに収めた。

松岡氏の写真を通し、新たな「東京」の姿をその目で確かめてみては。

SKY GALLERY EXHIBITION SERIES vol.6「Tokyo Games」
期間:5月25日(木)~7月30日(日)
場所:SHIBUYA SKY 46階「SKY GALLERY」
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号
参加方法:イベント当日のSHIBUYA SKY入場チケット、もしくは年間パスポート所持で鑑賞可能。詳しくは入場チケットの購入サイト(https://www.shibuya-scramble-square.com/sky/ticket/)参照

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000046405.html

(IKKI)