原宿のスニーカーショップ「atmos(アトモス)」が「NIKE AIR MAX 1 ’86 OG “BIG BUBBLE”」をリリース。3月24日(金)8時59分まで、特設サイトにて抽選受付中だ。
同モデルは、「AIR MAX 1」のファーストカラーとして知られるホワイト、グレー、ユニバーシティレッドのカラーリングはそのままに、現行モデルよりもひと回り大きいビジブルエアを搭載した貴重なスニーカーとなる。愛好家にとっては垂涎の逸品と言っても過言ではないだろう。
NIKEを代表する人気スニーカー「AIR MAX 1」
AIR MAXシリーズの初代モデル「AIR MAX 1」が発売されたのは、1987年3月26日のこと。空気を可視化する“ビジブルエア”を搭載した同モデルは、スニーカーファンやファッショニスタから強烈に注目され、その後のスニーカーデザインに大きな影響を与えた。
しかしその前年、「AIR MAX 1」の“真の姿”とも呼べるプロトタイプがごく少量生産され、流通していたことを知っているだろうか。
「AIR MAX 1」の“真の姿”が技術革新により現実のものに!
“ビジブルエア”はそもそも、空気の可視化というデザイン的アプローチとあわせて、着地時に内部の空気をサイドに逃がす機能的要素も狙って開発された。
そして1986年、NIKEはティンカー・ハットフィールド氏が描き起こしたオリジナルのデザイン案を忠実に再現する形で「AIR MAX 1」を製作。
しかし、当時の技術力ではティンカー・ハットフィールド氏が求めるサイズ感のビジブルエアの耐久性をキープすることは難しかった。そこでNIKEは、不本意ながら当初の予定よりもビジブルエアを小さくする形で一般発売に踏み切ることに。
それから37年。NIKEが長年培ってきた技術革新が、夢半ばで諦めた“真の姿”の再現を可能にした。
同モデルは3月24日(金)8時59分まで特設サイトにて抽選受付、その後3月26日(日)に一部店舗を除くatmos各店、atmosオンラインにて発売される。
atmos 千駄ヶ谷で発売記念のカスタムワークショップを開催
今回の発売を記念して、atmos 千駄ヶ谷で開催中の「AIR MAX 1 “MAXXED OUT” POP-UP」にて、3月25日(土)にアパレルのカスタムワークショップを実施。
AIR MAX 1の誕生背景が描かれたオリジナル絵本『BIRTH OF THE AIR MAX』に登場するエイドリアン・ホーガン氏のイラストと共に、福岡・今泉のストリート系セレクトショップ「APPLE BUTTER STORE」が手掛けた“BIG BUBBLE”仕様のオリジナルグラフィックをワッペンで用意する。
春のスニーカーを探している人も、この機会に足を運んでみてほしい。
atmos 千駄ヶ⾕
所在地:東京都渋⾕区千駄ヶ⾕3-16-9
営業時間: 11時〜19時
特設サイト:https://www.atmos-tokyo.com/lp/nike-air-max-1-big-bubble
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000520.000063811.html
(IKKI)