ヴァイオリニスト・葉加瀬太郎氏が2022年にリリースしたアルバム『BEAUTIFUL WORLD』が、第37回 日本ゴールドディスク大賞クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
室内楽ユニット「NH&K TRIO」での活動や、4月から始まる全国ツアーなど、今年も葉加瀬氏の活躍から目が離せない一年になりそうだ。
葉加瀬太郎氏が日本ゴールドディスク大賞受賞
葉加瀬氏がヴァイオリンを弾き始めて50年の節目にあたる、2022年にリリースしたアルバム『BEAUTIFUL WORLD』。
同アルバムにはテレビ朝日スペシャルドラマ『津田梅子~お札になった留学生~』のテーマ曲、さらに数々の企業とのタイアップ曲など、さまざまな作品を収録している。
どこまでも伸びやかに広がるメロディ、そしてまるで歌っているかのような演奏の先に見える風景を、聴く人々に感じてもらえるような作品の数々を集めた、葉加瀬サウンドを大いに楽しめるアルバムだ。
Kamin氏による書き下ろしイラストを採用
前2作に続き、今作もアルバムのアートワークを好評のイラストで表現。現役東京藝術大学生Kamin氏による書き下ろしイラストが大抜擢された。
室内楽ユニット「NH&K TRIO」ファーストアルバムも発売
また、3月22日(水)にはピアニスト西村由紀江氏、チェリスト柏木広樹氏と共に結成した室内楽ユニット「NH&K TRIO」のファーストアルバム『Adagio』がリリースされる。
各種ストリーミングサービスで『Adagio』収録曲の先行配信開始
さらにアルバム『Adagio』の1曲目に収録されている「エトピリカ」が各種ストリーミングサービスにて先行配信。それに伴い、iTunesでのプリオーダー、Apple Musicでのプリアド、Spotifyでのプリセーブも開始している。
「NH&K TRIO」の全国ツアーが4月からスタート
4月からは「葉加瀬太郎 コンサートツアー2023 NH&K TRIO スーパーチェンバーミュージック〜Adagio〜」の全国11カ所14公演が始まる。
葉加瀬太郎氏によるコメント
今回の受賞やこれからの活動について、葉加瀬氏はこのようにコメントしている。
「昨年リリースしたアルバム『BEAUTIFUL WORLD』が第37回 日本ゴールドディスク大賞クラシック・オブ・ザ・イヤーを受賞したとのこと、大変嬉しく思います。ありがとうございました。
このアルバム『BEAUTIFUL WORLD』は近年一緒にコンサートツアーをさせていただいている素晴らしいミュージシャンとレコーディング、新曲を作り上げた作品になっています。
今年の春のツアーは、西村由紀江さん、柏木広樹さんとの室内楽ユニット「NH&K TRIO」のツアーをスタートさせます。今年もコンサート含めて是非お楽しみいただければ幸いです。これからも応援よろしくお願いいたします。」
ポップスとクラシックの融合で、幅広い世代から支持を得る葉加瀬氏の今後の活躍も楽しみだ。
第37回 日本ゴールドディスク大賞オフィシャルサイト:https://www.golddisc.jp/award/37/best-album15.html
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000045395.html
(hachi)