ルノーの人気MPV「カングー」がフルモデルチェンジ!“遊びの空間”が“もっと遊べる空間”へと進化

ルノーの人気MPV「カングー」がフルモデルチェンジを実施し、3月2日(木)から全国のルノー正規販売店で販売される。

今回で3代目となる新型では、ひと目でカングーとわかる個性や優れたユーティリティ性に磨きをかけつつ、2種類のパワートレーンや先進の運転支援システムが採用されている。

少しキリッと精悍なイメージへと刷新+より広々とした室内空間

欧州では「LUDOSPACE(ルドスパス=遊びの空間)」として親しまれてきた同モデルは、商用車をベースとしながら、アウトドアアクティビティで活躍するユーティリティ性が特徴。ユニークかつ愛らしいキャラクターも相まって、日本でも多くのファンが存在しているモデルだ。

新型のデザインは、可愛らしかった先代から、少しキリッと精悍なイメージへと刷新。ボディサイズは、全長4,490mm×全幅1,860mm×全高1,810mm。先代と比べると、210mm長く、30mmワイドで、ホイールベースも15mm長くなっている。

その恩恵を受けた2列5人乗りの室内は、より広々とした空間に。ボリュームを増したフロントシートは乗員のカラダをゆったりと包みこみ、3座独立かつ6:4分割可倒式のリアシートにも、大人3人がしっかりと乗車することができる。

ラゲッジルームも拡大し、5人乗車時で775リッター(先代比+115リッター)、後席を折りたたむと2,800リッター(同+132リッター)まで広がる。

もちろん、ダブルバックドアや両側スライドドア、小物を便利に仕舞えるオーバーヘッドコンソールといった美点は継承されている。

ガソリンとディーゼルから選べるようになった!

パワートレーンは2種類で、1.3リッターの直噴ガソリンターボエンジン(最高出力131ps/最大トルク240Nm)と、1.5リッターの直噴ディーゼルターボエンジン(同116ps/同270Nm)を用意。トランスミッションはいずれも7速デュアルクラッチが組み合わされ、駆動方式はFF(前輪駆動)が採用される。

WLTCモード燃費は、ガソリン仕様が15.3km/L、ディーゼル仕様が17.3km/Lをマーク。また、ボディ剛性を高めた最新プラットフォームを採用することで、しなやかなサスペンションストロークはそのままに、ロールを抑えた快適な乗り心地を実現しているという。

ドライブモードは「ノーマル・エコ・ペルフォ」という3種類を採用。ペルフォモードは、積載量が多い場合など、モアパワーが欲しい場面に適したモードとなる。

日本向けのブラックバンパー仕様や導入記念モデルも設定!

運転支援システムの充実ぶりも特筆もので、ストップ&ゴー機能付きのアダプティブクルーズコントロールをはじめ、レーンキープアシストやブラインドスポットインターベンション、パークセンサー、衝突被害軽減ブレーキなどを標準装備する。

その他、アクティブ感が際立つブラックバンパー仕様を日本向けに特別設定。ボディカラーは全5色が用意される一方、導入記念モデルの「カングー プルミエール エディション」は、通常のカタログモデルには設定のない、特別なボディカラーをまとう。気になる人は、早めにアクションを起こした方が良さそうだ。

ルノー カングー
価格:395万円~(ガソリン仕様)、419万円~(ディーゼル仕様)
公式サイト:https://www.renault.jp/car_lineup/kangoo/index.html

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000163.000019201.html

(zlatan)

※価格はすべて税込