ギタリスト感涙!英国ギターアンプブランド「マーシャル」創立60周年記念の復刻エフェクター数量限定販売

ヤマハミュージックジャパン社が長年にわたり輸入代理店を務める英国のギターアンプブランド「マーシャル」が、ブランド創立60周年を記念して、英国製の復刻版エフェクター4モデルを国内数量限定で発売。

3月17日(金)に「The Guv’Nor(ガバナー))」を、3月29日(水)に「Bluesbreaker(ブルースブレイカー)」「Shredmaster(シュレッドマスター))」「Drivemaster(ドライブマスター)」をリリースする。

THE LEGENDS ARE BACK、マーシャルの名機が甦る

世界的なロックやヘヴィメタル系のバンドやアーティストが使用した伝説のマーシャル・エフェクターが、再び多くのギタリストが求める本格的な“歪み”サウンドを提供する。

3月17日(金)に発売する「The Guv’Nor」は1988年、マーシャルのエンジニアであるスティーブ・グリンドロッド氏が、「マーシャル・スタックのサウンドをペダルに取り込む」という命題を受け、設計・発売されたのが始まりだ。

当時は、多くのブルース、ロック、ヘヴィメタル系のプレーヤーに使用されたが、とりわけゲイリー・ムーアさんがこのモデルを使用し、アルバム『Still Got the Blues』のアートワークにも使用したため、さらにその名が知られるようになった。

「The Guv’Nor」¥27,500(希望小売価格)

「The Guv’Nor」¥27,500(希望小売価格)

3月29日(水)に発売する「Bluesbreaker」は、よりヴィンテージなマーシャルサウンドを再現するために開発されたモデル。コンボアンプ「1962」からインスピレーションを得たこのペダルは、低めのゲインと、より滑らかなトーンを与えるソフトクリッピングを使用する唯一のモデルだった。

このペダルは当時も人気があったが、スティーヴ・クラドック氏やジョン・メイヤー氏などの使用により、近年さらに人気が高まっている。

「Bluesbreaker」¥27,500(希望小売価格)

「Bluesbreaker」¥27,500(希望小売価格)

「Shredmaster」は、高速ギタープレイを意味する「Shred」の名のとおり、ヘヴィメタル市場に向けたハイゲインなモデルだが、ローゲイン設定でも音楽的なサウンドが得られる。

「The Guv‘Nor」や「Drivemaster」に比べるとハイゲインで高域が抑えられており、より滑らかなトップエンドが特徴だ。中域のキャラクターを調節するコントロールも搭載し、多彩なバリエーションを実現している。

Radiohead(レディオヘッド)のジョニー・グリーンウッド氏が、アルバム『The Bends』の全編で使用し、Blur(ブラー)の『Song 2』のベースラインでもそのサウンドが聞かれるなど、オルタナティヴ・ロック系のアーティストからの支持も高いモデルだ。

「Shredmaster」¥27,500(希望小売価格)

「Shredmaster」¥27,500(希望小売価格)

「Drivemaster」は、「The Guv’Nor」をベースに、回路の簡素化や低域のゲインを加えるなどのアップデートを施し、さらにパフォーマンスを高めた、リアルな真空管マーシャルサウンドを再現するアンプライクなオーバードライブ。

ブルージーなオーバードライブからブライトで切れ味鋭いディストーションまで、あらゆる環境でその威力を発揮する。

「Drivemaster」¥27,500(希望小売価格)

「Drivemaster」¥27,500(希望小売価格)

ロックサウンドの個性を磨く存在の“歪み”エフェクターの雄、マーシャル。英国製の復刻版をゲットして、ギターの腕前に磨きをかけよう。

ヤマハミュージックジャパン 公式サイト:https://jp.yamaha.com/about_yamaha/yamahamusicjapan/

(MK)

※価格はすべて税込
※掲載情報はすべて発表日現在のもの。発表日以降に変更となる可能性あり