初期分は完売、次回発売日は未定。ウイスキー樽とハーブ香る新感覚レモンティー「熟成檸檬茶」とは?

クリエイティブカンパニーのThe Breakthrough Company GO社と、日本茶関連企業であるTeaRoom社が共に立ち上げた高級茶ブランド「THE TEA BREWERY」。

今年1月に同ブランドのファーストプロダクトである「熟成檸檬茶」が発売されると、各方面からの公表を博し、なんとわずか1週間で初期製造分が完売した。次回リリース時期は未定となっているが、多くの反響を受けて、同ブランドでは積極的な次回製造の検討を行っているという。

誕生間もないブランドにもかかわらず、なぜ多くの人々に選ばれるに至ったのか。今回は、この商品の魅力について解説したい。

ウイスキー樽で熟成させた茶葉からできたレモンティー

「熟成檸檬茶」は、ウイスキー樽で長時間熟成した国産紅茶葉を使用した新感覚のレモンティー。

同商品は紅茶葉に加え、6種類のハーブと果実を厳選してブレンド。原料に合わせて抽出方法を変え、最適な温度や抽出時間にこだわることで、素材のうまみを最大限まで引き出した。

樽とハーブが醸す果実のような香りと、茶葉のまろやかな甘味が特徴で、忙しい日々でこわばった体と心をほぐしたいときにピッタリなレモンティーに仕上がっている。

裏千家茶道家の岩本涼氏が全工程を監修

同商品は、全工程をTeaRoom社の代表取締役であり、裏千家茶道家でもある岩本涼氏が監修した。

TeaRoom社は2018年に創業した企業で、静岡県本山地域にある日本茶工場を承継し、日本茶の製法をもとにした嗜好品の開発や販売、茶の湯関連の事業プロデュースを行っている。

同商品の開発にも、日本茶産業だけでなく他産業の知見も幅広く生かし、原料選定や味づくりを行った。

ワイングラスでゆったりと贅沢に味わう

通常の紅茶とは雰囲気の異なる「熟成檸檬茶」。ブランドによると、同商品を美味しく飲むためには、ボトルをよく冷やしてからワイングラスを茶器にすると良いそう。

香りを感じたい際は、グラスを手で包むのがおすすめ。さらに、ごくごく飲まず時間をかけてゆっくりと味わうことで、お茶の余韻まで長く楽しめるそうだ。

手間ひまかけて作られた「熟成檸檬茶」の次回製造のタイミングはもちろん、新商品の有無など、高級茶ブランド「THE TEA BREWERY」から目が離せない。

THE TEA BREWERY公式サイト:https://the-tea-brewery.com/

(IKKI)