ニューヨークでリピーターを魅了し続ける「ベンジャミンステーキハウス」。昨年4月、東京にオープンした「ベンジャミンステーキハウス 東京ガーデンテラス紀尾井町」が、ニューワールドワインとのコラボレーション企画の第1弾として、世界最高峰のワイナリーの一つとして有名な「ペンフォールズ」とタッグを組み、メーカーズディナーを3月7日(火)に開催する。
オーストラリア最高峰のワイナリー「ペンフォールズ」
「ペンフォールズ」は、オーストラリア・南オーストラリア州のアデレードに拠点を構えるワイナリー。ワイン&スピリッツ誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を歴代最多の29回受賞するなど、世界最高峰のワイナリーの一つとして知られている。
今回のメーカーズディナーで提供されるのは、同ワイナリーが造る赤3種、白2種の合計5種類のワイン。
超貴重なシグネチャーワイン「Grange(グランジ)」が登場
中でも特筆すべきは、貴重なシグネチャーワイン「グランジ」が飲める点だろう。
「グランジ」は1955年ヴィンテージが米誌『ワイン・スペクテイター』の「20世紀における最も偉大なワイン12本」の一つに選出されるなど、ワイン好きなら知らない人はいないワイン。
今回は、普段なかなかお目にかかれないこの希少価値の高いワインが、ベンジャミンのプライムビーフと共に特別に提供される。その価値はレストラン提供価格で約20万円ほど。ぶどう品種は、シラーズを主体にカベルネソーヴィニヨンをブレンドした。
その他、個性豊かな赤2種、白2種が揃う
この他、当日味わえるワインを紹介しよう。まずは、長期熟成タイプのシラーズ「St. Henri Shiraz (セント アンリ)」から。こちらは古樽で熟成を行い、樽のニュアンスよりブドウ本来の表情に重きを置いた1本だ。
「BIN389 Cabernet / Shiraz(ビン389)」は、シラーズとカベルネソーヴィニヨンのバランスが最もよく取れたワイン。合わせる肉も幅広く選ぶことができる。
「Bin311 CH(ビン311)」は、冷涼な土地で採れるシャルドネをフレンチオークで熟成させた白ワイン。ミネラル感とエレガントさを兼ね備えた、オーストラリア産ワインらしい1本ワインと言えるだろう。
最後に、オーストラリアを代表する品種のリースリングを用いた「Bin51 Rie(ビン51)。標高の高いイーデン・ヴァレーで栽培されたリースリングは、ミネラル感が最大の特徴となっている。
「ベンジャミンステーキハウス」の熟成肉にも注目
もちろん、「ベンジャミンステーキハウス」の肉もワインに負けていない。
同店で提供されるのは、USDA(アメリカ農務省)で認定された、最上級グレード「プライム」のビーフの長期熟成肉。
この肉を、「ベンジャミン ステーキハウス」のステーキマスター兼総料理長のアーテュロ・マクレッド氏から指導を受けたシェフが、外側はカリッと、内側はしっとりと焼き上げる。
メーカーズディナーのコースでは、USDAプライムの熟成肉を使った2皿がメインに。この他、アペタイザー2皿とデザートを楽しめる。至高のワイナリーと、最上級プライムビーフとのペアリングを体感できる機会は、人生でもそうない。気になる人は早めの予約がおすすめだ。
ベンジャミンステーキハウス 東京ガーデンテラス紀尾井町「メーカーズディナー」
日時:3月7日(火)17時30分開場、18時開始、20時30分終了
所在地:東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町4階
料金:29,700円(税・サービス料込)
ベンジャミンステーキハウス 東京ガーデンテラス紀尾井町オフィシャルサイト:https://www.benjaminsteakhouse.jp/kioi/
(IKKI)