<3月12日・丸の内で開催>「山﨑」と「SÉZANNE(セザン)」の若きシェフによる1日限りの美食紀行

「フォーシーズンズホテル丸の内 東京」のシグネチャーレストランである「SÉZANNE(セザン)」にて、「four-hand dinner(フォーハンズディナー)」を開催。3月12日(日)のランチとディナー、各回25名の限定となる。

総料理長のダニエル・カルバート氏と「山﨑(やまざき)」創業者・店主の山崎志朗(やまざき しろう)氏のコラボレーションによるコース料理を提供する。

ミシュラン2つ星を獲得している「SÉZANNE」

同店では、ダニエル氏による大胆にして繊細、軽やかなフランス料理を筆頭に、ペストリーシェフ、パトリック・ティボー氏が作り出す美しく多彩なデザートが花を添える。

同店は開業してからわずか半年でミシュランの1つ星を獲得し、2022年には2つ星へと評価をあげた。

そして、都会の景観を眺めながらアペリティフを楽しむ「サロン」、臨場感あふれるキッチンが見えるコンテンポラリーな「メインダイニング」、シェフの技を間近に感じられる個室「シェフズテーブル」の3つの異なるエレメントで構成され、最高の美食体験が楽しめる。

コンテンポラリーな懐石料理とモダンなフランス料理

「山﨑」は、完全予約制で普段メディアにもほとんど出ることがなく、厨房以外の場所ではあまり多くを知られていない山崎氏にとって、初のコラボレーションとなる。西麻布にある全8席の店舗は、数ヶ月先まで予約が埋まっており、東京で最も予約が取れない店のひとつだ。

そんな山崎氏は、日本の懐石料理をコンテンポラリーな視点で再解釈。一方、ダニエル氏はクラシカルな伝統に根ざしたモダンなフランス料理を手がけている。若く才能あふれる著名な2人のシェフには共通項がたくさんあるものの、それぞれが選択した料理の世界はかけ離れている。

1日限りの至高の食体験は、日本の食材に対する深い敬意が中心に据えられ、一皿ひと皿が、伝統とコンテポラリーでイノベーティブな要素をつなぐ場として繊細に表現される。

若く才能あふれる著名な2人のシェフ

「山﨑」の店主、山崎志朗氏は、完全紹介制の赤坂の名店「もりかわ」で8年間修業を積み、今日も彼の料理に対する基本姿勢であり続ける「味の輪郭を描く」技術を習得。2018年に独立し、念願だった自身の店舗を東京にオープンした。

山崎氏は、シンプルでありながら洗練された料理で、コンテンポラリーな視点で懐石料理を再解釈。黄金に輝く透き通った出汁、醤油漬け黄卵炊き立てご飯、炭火の焼き物が特に有名。

「SÉZANNE」総料理長のダニエル・カルバート氏は、イングランド南東部の出身。ニューヨークの「Per Se(パ・セ)」、パリの「Epicure at Le Bristol(ホテル ルブリストル パリのメインダイニング)」というミシュラン3つ星レストランで、スーシェフ(副料理長)として腕を磨いた。

最高のフランス料理と日本料理の文化を融合した、2人の料理人による比類なき食の競演を楽しもう。

「SÉZANNE」×「山﨑」four-hand dinner
開催日時:3月12日(日) ※ランチ・ディナー各回25名限定
会場:SÉZANNE
所在地:東京都千代田区丸の内1丁目11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内
料金:1名75,900円(税・サービス料込)
予約:電話(SÉZANNE公式サイトより)
SÉZANNE公式サイト(予約):https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/dining/restaurants/sezanne/

(田原昌)