「NEWYORKER」などのブランドを運営する企業「ダイドーフォワード」が、特集コンテンツ「Season Recommended Style “Early Spring”」を通販サイトで公開した。
今回のシーズンレコメンド特集では、80年代コレクションから復刻したブレザーとネクタイをはじめとしたアイテムをさまざまなコーディネートに生かしている。本記事でも、そのアイテムと着こなしの一部をピックアップして紹介したい。
クラシックな2着のブレザーが春の一押しアイテムに
まずは、コーデのメインアイテムとなる2着のブレザーからご紹介。
トラッドな「ブラックウォッチ オーバーペイン ブレザー」
「ブラックウォッチ オーバーペイン ブレザー」は、80年代にNEWYORKERのブレザーで人気を博したチェック柄を復刻したブレザー。6色構成のチェックからは、どこか懐かしくトラッドなテイストが漂う。
バスケット織りで軽く、ウール・モヘヤ混によるハリ感と光沢感が上品。裏地や復刻タグ、限定ボタンからも特別感が伺える。ビジネススタイルに取り入れやすい同素材のネクタイもあるので、合わせて注目を。
ベーシックなデザインの「ホップサックメッシュブレザー」
「ホップサックメッシュブレザー」は程良いハリと光沢感が特徴のウールモヘヤ素材と、ざっくりとした清涼感のあるホップサック生地が合わさったベーシックなネイビーブレザー。
NEWYORKERのシャドーハウスタータン柄を施した裏地、復刻タグ、限定ボタンを使用した特別な一着だ。
ブレザーをメインにした「NEWYORKER」流のスタイリング例
続いて、これらのアイテムを用いたコーディネート例も紹介していこう。
揃いのブレザー+ネクタイでビジネスカジュアルに決める
まずは、同素材のブレザーとネクタイを主役にしたビジネスカジュアルスタイルから。
シャツやパンツは、ブレザーのチェック柄から色を拾うことで全体の色数を抑えて洗練された雰囲気を演出。シューズをローファーからストレートチップに変更して、カッチリとしたスタイリングにしても面白い。
無難になりがちなオフィススタイルは、ジャケットで個性を出して
ジャケットの個性を残しつつ、柔らかな印象に馴染ませたいなら、カーディガンや爽やかなホワイトパンツをプラスしよう。
足元をローファーで合わせれば、無駄なくスッキリとしたスタイリングに。オフィスでのワークシーンにもぴったりだ。
ブレザーをカジュアルダウンしてスポーティーに
休日にはブレザーのカチッとした印象をデニムやパーカで崩し、肩の力を抜いてカジュアル&スポーティーに。全体的にスッキリしたシルエットにすることで、清潔感を演出できる。
ビジネスからデイリーまで、さまざまなシーンで使えるブレザー。上質なものを一着手に入れれば、1日のコーデを決めやすくなりそうだ。
(IKKI)