ポータブル電源内蔵の“充電できる”家具「qb(キューブ)」誕生。移動も簡単な日常から防災まで使える一台

福井県の伝統的工芸品「越前箪笥」の職人が手がける、日常にも災害時にも対応できる“ポータブル電源を活用できる家具”が誕生。

福井県越前市で家具や建具を手がけるファニチャーホリックが、応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」にて、“充電”を美しく快適にする家具「qb(キューブ)」のプロジェクトをスタートした。

充電を美しく快適にする家具「qb」

スマートフォンやタブレット、ノートパソコンといったデジタル端末は、今や人々の生活に欠かせない機器だ。知り合いとの連絡、仕事の資料作成、情報収集、買い物時の財布として。スマートフォンが一つあれば、たくさんのことがこなせる。

その一方で、毎日のように必要になってくるのが「充電」だ。便利なスマートフォンも、電池がなくなればただの板になってしまう。

「qb」は、「毎日の充電を美しく快適にし、災害の備えにもつなげる」という考えのもと形となった家具。

「コンセントの場所に縛られず、家のどこにいても充電できたら」「配線のごちゃごちゃに悩まされず、美しいインテリアと充電を両立したい」「災害時に停電しても、緊急用として最低限の電力をしっかり蓄えておきたい」ーーそんな充電にまつわる願いをまとめて叶えてくれる逸品となっている。

ポータブル電源を内部に収納

「qb」において最も特徴的なのは、内部にポータブル電源を載せられる構造。

災害大国である日本では、地震や豪雨、積雪などの災害リスクが常につきまとう。そんな災害時にも、家族との連絡手段や災害の最新情報の収集にも重要な役割を担うのはスマートフォンをはじめとするデジタル端末だ。

しかし、もし災害によって停電が発生してしまったら?

ーーデジタル端末は何役も果たしてくれる一方、その電池がなくなったときに連絡が取れなくなるといった問題も発生する。

「qb」はポータブル電源を日頃から活用することによって「いざという時にポータブル電源の充電がされていない」「使い方がわからない」「しまった場所がわからない」といった問題を解決する。

充電ケーブルもスッキリと収納

部屋のコンセント数は簡単には増やせない。しかしポータブル電源を載せて、キャスターで簡単に使いたい場所まで移動させられる「qb」ならば、そんなコンセント不足の悩みや延長コードの長さに縛られた充電環境を一変させる。

「qb」は配線のごちゃつきを整え、使わない時は内部に充電ケーブルをスタンバイすることが可能。いつでも取り出しやすく、快適な充電をサポートする。

部屋にマッチするデザイン

最新技術が使われているポータブル電源は便利な半面、工業的なデザインの印象が強く目立ちやすいといった特性もある。

「qb」は、日本の伝統工芸である「越前箪笥」の技術を使って一つ一つ丁寧に製作。シンプルな形状が和・洋どちらの雰囲気にも溶け込み、インテリアのトーンを整える。

パナソニック製のライフバッテリー「e-block」搭載モデルも!

今回のプロジェクトでは、パナソニック製のライフバッテリー「e-block(イ―ブロック)」搭載の特別モデルを用意。

リモートワークでパソコンの電池が少なくなった時や、タブレットで映画を観ていて電池がなくなったなど、「qb」があれば居心地のよい場所から離れることなく充電を行える。毎日行っている“充電”を、さらにアップデートさせてみては。

プロジェクトページ :https://www.makuake.com/project/qb_furnitureholic/

(IKKI)