精巧な職人技でテキーラを製造・販売する、メキシコ発のラグジュアリーブランド「Clase Azul Mexico(クラセアスール)」。
同ブランドから、メキシコ・ゲレロ州の密やかで高貴な魅力を再現した新作メスカル「クラセアスール・メスカル・ゲレロ」(税込38,500円)が登場。公式WEBサイトにて2月3日(金)から先行予約を開始、2月10日(金)に全国販売開始となる。
この機会に、ゲレロ州のテロワールを感じる、上質なメスカルの味を体験してみては。
伝統的製法で造られたゲレロ州のメスカル
「クラセアスール・メスカル・ゲレロ」の原料は「パパロテアガベ」。海岸沿いの熱帯地域・ゲレロ州高地に生育する野生のアガベ*で、成熟にかかる月日は“最大15年”にものぼる。
このアガベを選別した後、地中にある窯の中で、岩石と、メキシコで育つマメ科の樹木「キンキジュ」の薪と共に3~4日間蒸し焼きに。このように蒸し焼きにするのがメスカルの製法だ。
その後は搾汁・発酵を経て、職人たちが世代を超えて受け継いできた蒸留器で丁寧に蒸留し、完成となる。
その味わいは、繊細かつ力強い。グレープフルーツスキンや樹木、ローズマリー、ピーナツオイルなど多彩なアロマが香り立つ。
メキシコ・ゲレロ州を表現したデキャンタデザイン
同商品のデキャンタは、メキシコの文化や、ゲレロ州の特徴をモチーフにしている。
デキャンタに使用されているグリーンはメキシコの伝統文化と永遠の象徴である「ジェード石」を、デザインはゲレロ州に住む女性の優しさとリーダーシップ、強い精神を表現しているという。
そして、デキャンタに施された4枚の花びらは、古代メキシコの暦石の中で宇宙の源を表す、“第5の太陽”から着想を得ている。
太古からメキシコの女性が使用していた「ヒカラ」という器にインスパイアされたキャップは、ゲレロ州の伝統工芸品「オリナラ漆器」の技術を使って繊細に仕上げている。
また、古代メキシコ文化で“神の伝達者”と信じられていた「ハチドリ」の絵を施すことで、この地域との神秘的で美しいつながりを強調している。
おすすめの飲み方は常温でじっくり
同商品は常温で、メキシコのショットグラス「メスカレロス」に注いで、ゆっくりと飲むのがおすすめだ。ゲレロ州では習慣でもあるこの方法で飲むことにより、複雑な味と香りを十分に楽しむことができるという。
味わいはもちろん、細部のデザインからもメキシコの伝統文化を感じる同商品。特別な時間を演出する際にぴったりのメスカルだ。
クラセアスール・メスカル・ゲレロ
価格:38,500円(税込)
内容量:750mL
アルコール度数:42度
販売WEBサイト(公式):https://www.claseazulasia.com/
(IGNITE編集部)
*アメリカ大陸、主にメキシコに分布している多肉植物のこと