モダン・フレンチスタイルを提案する「A.P.C.(アー・ペー・セー)」が、2月3日(金)より有機栽培の認定を受けたオリーブオイルとティータオルを発売。同ブランドならではの切り口で、オリーブオイルの魅力を伝えている。
これらのアイテムは、代官山FEMME、代官山HOMME、京都、福岡、青山、金沢、吉祥寺、札幌、広島、原宿、鹿児島店で販売中だ。
有機栽培の認定を受けた、トスカーナ原産のオリーブ
今回、ガール地方のムーラン・デ・オンブル・シャトー・ド・モンフランがA.P.C.のために特別に生産したオリーブオイルを初めて発売する。
このオリーブオイルは、有機栽培の認定を受けており、トスカーナ原産のオリーブの木から抽出された、フレッシュでまろやか、苦みや酸味をほとんど感じさせないオリーブオイルだ。
「フィレンツェの農業技術大学のコレクションの中から見つけた品種ですが、木が小さく誰も興味を示していませんでした。我々はトスカと命名し、栽培し増殖させました。農業的には非常に満足のいく品種ですが、生産性の面では期待外れ、ということで多くの場合、放置されていたのでしょう。」と、ムーラン・デ・オンブル創始者のジャン-ルネ・ドュ・フルリュー氏は語っている。
天然オリーブオイルの果汁を余すところなく維持するため、最新の技術により抽出された希少なオリーブオイルとなっている。
シンプルにパンで楽しむのがオススメ
先述したジャン・トゥイトゥ氏のオススメの楽しみ方は、「パンの耳が少し焦げる位にトーストした、いたって普通のパンを用意します。まだ熱いうちに少量のオリーブオイルを垂らし、塩少々で頂きます。」とのこと。
難しいことは考えず、素材の旨みをそのまま活かすのが一番ということである。
A.P.C.オリーブオイルは、グラフィックデザインスタジオM/M(Paris)のマティアス・オグスティニアック氏がデザインしたオリジナルラベルを冠している。
また、マティアス氏は、ジャン・トゥイトゥ氏が撮影したモンフラン城の公園にあった銅像から着想を得て、リネンのティータオルもデザイン。こちらも同ブランドらしい凝ったデザインに仕上がっている。
A.P.C.らしさは料理の分野においても抜かりなし。
味わいもさることながら食卓についつい飾って置きたくなるデザインも魅力的である。
Website:https://www.apcjp.com/jpn/
(akihiro takeji)