日本製の新しい腕時計ブランド「JPW」からファーストモデル登場。富士山を表現した薄型自動巻きウォッチ

20年間にわたり「Salvatore Marra(サルバトーレマーラ)」などの腕時計を企画・販売するエス・ケイ・インターナショナル社が、新たな挑戦として日本製腕時計のブランド「JPW(ジェイピーダブリュー)」を設立した。

ファーストモデルとして、富士山をモチーフにした開口部がオープンハートの薄型自動巻き腕時計をローンチ。現在、応援購入サービス「Makuake」にて、3月28日(火)まで特別限定価格で先行販売中だ。

「JP-001 -FUJI-」 35,750円(Makuakeにて先行販売時最大35%OFF/税込/送料込)

「JP-001 -FUJI-」 35,750円(Makuakeにて先行販売時最大35%OFF/税込/送料込)

ファーストモデル「JP-001 -FUJI-」

こだわりの日本製腕時計をコンセプトとして2019年に生まれたブランドである。世界的な感染症の流行等により激変した腕時計業界の中で、紆余曲折を繰り返しようやく自信を持ってお届けできるファーストモデル「JP-001 -FUJI-」が完成した。

ファーストモデルはより多くの方々に手に取って頂けるよう極力シンプルなデザインに。駆動方式は道具としての魅力も溢れる機械式となっている。ケースは大きすぎず小さすぎない38mmの薄型で、デザインと相まって様々なシーンで着用できるに違いない。

JPWならではのこだわりのデザイン

いつの時代もどんなシーンでも着けたい時に着けたい所で着けているように、不要な装飾は省いている。インデックスはローマ数字とクサビを交互に配置。針は気品溢れるデザインのブレゲ針だ。全体的にミニマルながらシャープ且つ繊細でクラシカルな雰囲気を醸し出している。

内部の機械の動きを見て楽しんでもらえるよう、オープンハートタイプになっているのも特徴のひとつ。開口部は日本の象徴の1つでもある「富士山」のシルエットをデザイン。日本製であることの誇りを奥ゆかしく慎ましく表現したという。

ケースには医療機器にも使われる316Lステンレススチールを使用。サージカルステンレスとも言われ、通常のステンレスと比べ「錆びにくい」「傷がつきにくい」と言われている。

風防にはサファイアガラスを使用した。一般的に使われることが多いミネラルクリスタルガラスと比べ硬い素材の為、傷つきにくく割れにくいという特徴がある。

ムーブメントは、MIYOTA社の日本製「Cal.9029」を使用。プレミアム機に位置づけられる、9000系の薄型機械式自動巻きムーブメントであり、高級時計においてもスタンダードな28800回/時という振動数がより正確な時刻を刻み続ける。

ベルトにはシャークスキン(サメ革)を使用。宮城県気仙沼で食用に捕獲されているヨシキリザメの皮を日本国内で加工したもので、しなやかで丈夫で傷がつきにくいという性質を持っている。天然の細やかな凸凹模様が特徴で、全く同じ模様は2つとして存在しない。

富士山モチーフのオープンハート、サメ革ベルトを使用した日本製機械式腕時計である「JP-001 -FUJI-」。日本製腕時計にこだわる新ブランド「JPW」の渾身の一作である。

プロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/jpw_01

(akihiro takeji)