燕三条発、黒染めの焚火台で上質な焚火時間を。「96(KURO)」アウトドアシリーズの第2弾アイテム

新潟・燕三条発の“黒を極めた”ブランド「96(KURO)」のアウトドアシリーズから、シリーズ第2弾として「黒染め」という金属の染色技術を使用した特別な焚火台が登場。同製品は1月30日(月)より応援購入サービス「Makuake」にて販売中だ。

洗練されたデザインに加え経年劣化も楽しめる「黒染め焚火台」を購入し、自分だけの“黒”を育てる楽しみを味わいたい。

金属自体を染める特殊技術「黒染め」

「黒染め」とはその名の通り、布に色をつけるように鉄やステンレスを直接液体に浸けて黒く染める技術。製品の上に色を塗っていく塗装に対し、「黒染め」では内部へ浸透している部分も含めて1ミクロン単位で金属を変色させていく。

膜が非常に薄いため、この方法での染色は部分的に色ムラが出るという面もある。一方で、金属の風合いを活かした色合いや使う人によって色合いが変化する面白さが魅力となっている。

「黒染め」ならではの炎の美しさ

「黒染め」のもう一つの特徴として、「光を反射しにくい」ことが挙げられる。実際にカメラや医療機器などでも反射防止として「黒染め」の技術が使用されているが、「黒染め」が施された焚火台は外からの光の反射を受けないため、まるで炎が浮かび上がっているかのように見える。

焚火には「1/f ゆらぎ」というゆらぎが含まれており、薪が燃えるパチパチという音と、視覚的に楽しめる炎のゆらぎが精神的な安定と癒やしをもたらしてくれるといわれている。「黒染め」によって余計な光を反射しないことで炎そのものの煌めきやゆらめく姿に集中できるため、より高いヒーリング効果が期待できる。

自慢したくなるようなスタイリッシュなギア

ブラックキャンプという言葉もあるように、キャンプ用品一式を黒で統一するキャンパーも増えてきている。様々な黒のキャンプアイテムも続々と登場しているが、同ブランドが販売しているような「黒染め」が施された焚火台は非常に珍しいとのこと。

国内でも希少かつ高度な技術が詰まった焚火台は、製品の見た目はもちろん、その背景にある「黒染め」のストーリーまでも思わず誰かに自慢したくなるだろう。

セットで揃えたい火ばさみ

「黒染め焚火台」と一緒に、クラシックな見た目の火ばさみも販売されている。力点が中心に設定されているため、トングよりもスムーズに薪を掴めるところもポイントだ。キャンプの脇役になりがちな火ばさみだが、デザイン面と機能面へのこだわりがしっかりと詰まっている。

折角キャンプに行くなら、テンションが上がるかっこいいギアを揃えたい。そんな望みが「黒染め焚火台」によって叶えられるだろう。

Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/96_02/

(kyoko.)