“琵琶湖八珍”を取り入れたランチ「リスペクトローカル 琵琶湖八珍」。琵琶湖ホテルで販売予定

琵琶湖ホテルが、3月25日(土)から4月30日(日)までの期間限定で、特別なランチ「リスペクトローカル 琵琶湖八珍」を販売する。“琵琶湖八珍”とは琵琶湖の特徴的な8種類の魚介類のことで、それらをふんだんに使用した料理が2階「日本料理 おおみ」にて味わえる。

ほかでは味わえない湖魚料理を食べに、琵琶湖ホテルまで足を伸ばしてみてはいかがだろうか。

琵琶湖の特徴的な魚介類“琵琶湖八珍”

“琵琶湖八珍”は2013年に、人気アンケートや供給量などをもとに選定された。8種類の中身はビワマス、コアユ、ハス、ホンモロコ、二ゴロブナ、スジエビ、ゴリ、イサザで、それぞれの頭文字を合わせると「琵琶湖はほんにすごい」になるなど遊び心に溢れている。

琵琶湖ホテルが日頃から大切にしているテーマ“リスペクトローカル”から生まれた、今回のランチメニュー。滋賀の食材を食べることで、地元の生産者を応援しつつ滋賀の魅力を堪能できるだろう。

「日本料理 おおみ」で味わえる「リスペクトローカル 琵琶湖八珍」

「リスペクトローカル 琵琶湖八珍」は、箱膳や造り、揚げ物など計5品からなる会席ランチとなっている。

滋賀の恵みがふんだんに詰まった箱膳

箱膳にはハスとホンモロコを使用。淡白で上品な味わいが魅力的なコイ科のハスは白身を田楽で、コイ科の中でも人気の高いホンモロコは甘露煮でそれぞれ楽しめる。

それ以外には近江牛のしぐれ煮や比叡ゆば、弾力のある食感が特徴の赤蒟蒻(あかこんにゃく)などの滋賀の恵みが、ふんだんに詰め合わせられている。

瞬間スモークで味わう美しい造り

造りは、サケ科のビワマスをアスパラガスや菜の花といった春の香りが漂う野菜とともに瞬間スモークされて登場。脂ののったジューシーな味わいのビワマスに燻製の香ばしさがアクセントとなり、食欲をそそる香りだ。

香ばしさが食欲を刺激する3種の揚げ物

スジエビ、コアユ、イサザの3種は、揚げ物にて提供。エビの旨味が凝縮されたスジエビのかき揚げ、ほろ苦さが癖になるコアユの天ぷら、さらに小さなハゼの仲間で深い味わいが特徴のコサザといった個性豊かな揚げ物たちは、ここでしか味わえない。

締めは滋賀づくしのお茶漬け

会席の締めとして提供されるのは、近江茶漬け。天然のニゴロブナを使用した自家製鮒ずしとゴリの稚魚のウロリ、ビワマスがトッピングされている。

お米も滋賀県産の棚田米を使用しており、さらにかけるお茶も滋賀の特産品である近江茶だ。最後まで滋賀づくしの料理を、堪能できる。

滋賀以外ではなかなか味わうことのない“琵琶湖八珍”を、シェフの技が光る料理の数々とともに楽しみたい。

リスペクトローカル 琵琶湖八珍
会場:琵琶湖ホテル2階「日本料理 おおみ」
所在地:滋賀県大津市浜町2-40 2F
開催期間:3月25日(土)~4月30日(日)
料金:5,500円(税込)
定休日:水曜日
琵琶湖ホテル公式サイト:https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/restaurant/menu/biwako_hacchin_2023_4/

(kyoko.)