池袋でアートと触れ合う!豊島区制施行90周年記念デジタルアート展「Future Art Tokyo, TOSHIMA」

3月1日(水)~8日(水)の8日間、東京・豊島区が掲げる国際アート・カルチャー都市構想のシンボル「Hareza池袋」を舞台に、新たな“アートと触れ合う場”を創出するデジタルアート展「Future Art Tokyo, TOSHIMA」が開催される。

区制90周年のフィナーレとして、国際アート・カルチャー都市である豊島区池袋がデジタルアートで輝く。

Hareza池袋(画像提供:Hareza池袋エリアマネジメント)

Hareza池袋(画像提供:Hareza池袋エリアマネジメント)

池袋に新たな“アートと触れ合う場”が出現

2022年度、区制90周年を迎えた豊島区。

祝賀ムードの締めくくりである3月の池袋を彩るべく、区のシンボルエリア「Hareza池袋」でデジタルアート展「Future Art Tokyo,TOSHIMA」が開催される。

豊島区と「アート東京」が主催する同展では、日頃当該地域を利用するカルチャーに造詣の深い若年層をはじめ、施設前を行き交うビジネスマン、観光客をターゲットに、豊島区が多様な文化の発信を創造し続けていることを周知する狙いだ。

実物の立体作品とNFTアートのハイブリットエキシビション

豊島区が目指す「まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市」では、豊島区に住む人、訪れる人、働く人、学ぶ人、それぞれの“笑顔”を大切にしている。

そこで今回の大規模展では、コミカルでアチャラカな世界観を持つ田島享央己氏の作品を起用。パークプラザの前を行き交う人々が思わず笑顔になり、記憶に残るような展示を行う。

イカピエタ

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展示方法は、実物の立体作品とそのNFTアートを並べて展示するハイブリットエキシビション。絵画の裏面や彫刻の底面など、細部まで克明に再現され、その質感までもが写し出された3DCGを披露する。また、作品が生まれた文脈や歴史を読み込むことも可能だ。

さらに今回初の試みとなる、「Hareza池袋」の窓面を活用した没入感のある大型デジタルアート投影も必見だ。

3月1日(水)17時からはトークショーも開催

「Future Art Tokyo,TOSHIMA」開催初日には、元文化庁長官・近藤誠一氏、彫刻作家・田島享央己氏、プロデューサー・來住尚彦氏によるトークショーを実施。3人が文化・アートについて語り合う。さらに、トークショーの様子はYouTubeでの配信も予定している。

次なる「としま100周年」を見据え、さまざまなアートで彩られた池袋に注目だ。

Future Art Tokyo,TOSHIMA
期間:3月1日(水)〜8日(水)
会場:Hareza池袋
所在地:東京都豊島区東池袋1丁目19-1

「アート東京」公式サイト:https://arttokyoassociation.jp

(IKKI)