「MARO Wines」が初ワインをリリース|7日限りしか販売されないレアなピノ・ノワールを堪能しよう

近年、注目を集めるワイン産地・北海道から、新たなワインが誕生する。

2022年から醸造を開始した「MARO Wines(マロワインズ)」が、初となるワインをリリース。1月30日(月)から2月5日(日)の7日間限定で公式オンラインショップより販売される。

MARO Wines初ワインはピノ・ノワールのブラン・ド・ノワール

この度初めて登場するのは、北海道の冷涼な気候に適した品種である「ピノ・ノワール」を使用したブラン・ド・ノワール。

ブラン・ド・ノワールとは通常、黒ぶどうを使って作られたスパークリングワインのことを言うが、今回はあえてスティル(未発泡)ワインに仕上げている。

昨年のピノ・ノワールの収穫時は天候の影響も受けたが、たくさんのボランティアの協力もあり、丁寧な選果と仕込みが行えたという。

華やかな香りで、さまざまな料理にマッチ

本ワインは杏のような、少しオレンジがかったきれいな色合いが印象的。

味わいは白ワインのように軽やかながら、ピノ・ノワールの持つ華やかな香りと繊細さ、そして奥行きが楽しめる。さらに、すもものような口の中で弾けるピュアな酸味も特徴だ。

幅広い料理にマッチする味わいなので、家庭での食事に合わせるのがおすすめ。冬時季の鍋料理とも好相性で、食前から食後までしっかりと寄り添ってくれる。暖かくなってきたらアペロタイム(夕食前に軽くお酒を楽しむ時間)の1本としても。

北海道でワイン造りに情熱を注ぐ醸造家・麿直之氏

本ワインを醸造した麿直之氏は、約8年に渡り、北海道の余市郡にあるワイナリーでぶどうの栽培から醸造にまで携わってきた人物。麿氏は「ぶどうのポテンシャルを最大限引き出すこと」をモットーに、日々ワイン造りを行っている。

同氏は昨年に「MARO Wines」の醸造をスタート。今年は2月にピノ・ノワールのブラン・ド・ノワールをリリースした後、5月にピノ・ノワールのロゼとシャルドネの白、そして12月にツヴァイゲルトレーベの赤をリリースする予定だ。

なお、今後は毎月月初に1週間ほど期間を設け、オンラインストアにて本数限定でワインを販売していくという。まだまだ生産本数が少なく、レア品ともいえる「MARO Wines」のワインは、日本の愛好家やワイン通から熱い注目を集めるに違いない。

pinot noir2022, Blanc de Noir(ピノ・ノワール2022/ブラン・ド・ノワール)
価格:3,850円(税込)※オンラインショップ価格
容量:750ml

MARO Winesオンラインショップ:https://marowines.base.shop/

(IKKI)