次世代につなぐべき絶滅危惧種の保護を啓蒙するファッションブランド「REDLIST(レッドリスト)」。その第1弾として、プレミアムスニーカーコレクションを1月28日(土)午前9:00よりオンラインにて発売する。
次世代への継承を掲げる「REDLIST」
「REDLIST」は「希少価値をなくさないファッションブランド」として生まれたブランドである。
地球が誕生してから動植物を含む生命は継承され続け、それぞれの種がかけがえのない価値として輝いている。そのことを表明する第1弾として、その希少価値を体現する絶滅危惧種にインスパイアされたデザインをまとったプレミアムスニーカーを展開。
今回は、日本を代表的な絶滅危惧種である「朱鷺(トキ)」をはじめ、インドネシア生息「スマトラタイガー」、コロンビア生息「フキヤガマ」の3種類を発売する。
「REDLIST」は、ブランドコンセプトとして「Next Generation Sequencing (次世代への継承)」を掲げており、次世代につなぐべき希少価値を発揮するクリエイター、アーティスト、起業家とコミュニティを形成し活動する。
スニーカーに連動する形でデジタルアートを販売し、このデジタルアート収益金とスニーカー売上の一部は、環境保護のために実施するクリーン活動に役立てられる予定となっている。
「REDLIST」初のプロダクトコレクション
日本の代表的な絶滅危惧種である朱鷺(トキ)からインスパイアされたデザイン。優雅な姿や色、羽ばたいた時の美しさを再現したカラーリングは足元を華やかに彩ってくれる。存在感がありながらも、ストリートファッションはもちろん、シックな装いにも合わせられる日本らしいデザインに仕上がった。
インドネシア・スマトラ島に生息するスマトラタイガーからインスパイアされたデザイン。力強さ、堂々たる体躯の柄と色で覆われたアッパーのデザインは、身につけることで足元からエネルギーを漲らせるに違いない。ブラックソールを採用することで、⻁柄が上品に、力強くあしらわれている。
コロンビア・シエラ・ネバダ・デ・サンタ・マルタ山地に生息するフキヤガマ(蛙)からインスパイアされたデザイン。皮膚は黒く、全身の白い斑点が特徴的で、その模様を幾何学パターンに落とし込んでいる。ブラックソールを採用しており、モノクロのコントラストがシックで流行に左右されないデザインとなった。
スニーカーの機能的な特徴
「REDLIST」のスニーカーは、デザインばかりではない。アッパー素材は、厳選したストレッチ生地、ニット、TPUなど5つの素材を組み合わせることで最高の伸縮性とホールド感を提供している。
開発に2年を費やしたソール部分は、動物と人間の共存をコンセプトに動物の持つ野生性と生命力を表現すると共に、未来をイメージした建築的な設計をダイナミックに組み合わせた完全オリジナル仕様。履く人が自分自身と地球の将来のために駆け出して欲しいという願いを込めている。
また、特徴的なミッドソールは見た目だけではなく、クッション性も兼ね備えており、足裏への衝撃を和らげてくれる。履き心地は、自社の足と靴の内寸の3D計測技術を活かして、1万人以上の履き心地データを参考にしており、優れたフィット感を実現。
スニーカーのデザイナーには、2015年にアーバンアウトドアをコンセプトにシューズブランド「FlowerMOUNTAIN」を創業し、世界のバイヤーから高い評価を得ている太田圭輔氏が務めている。
独創的なデザインセンスが光る「REDLIST」のスニーカーは、街中で注目を集めそうだ。
ブランドサイト:https://redli.st
(akihiro takeji)