AFURI× ザ・リッツ・カールトン日光の“至高のコラボラーメン”|栃木県産食材で創り上げた一杯を紹介

「ザ・リッツ・カールトン日光」が、「らーめん AFURI」と共同開発した「AFURI共作 栃木 柚子塩らーめん」を、1月25日(水)に販売を開始した。

価格は5,800円(税・サービス料込)。同ホテル1階の「ザ・バー」で食べられる器にもこだわった、栃木県の魅力が詰まった贅沢なラーメンだ。

至高の一杯を開発したラーメン店とホテル

淡麗系スープが特徴のラーメン

「AFURI」は、神奈川県の丹沢山系東端に位置する、大山(通称:阿夫利山)の麓から湧き出る天然水でスープを仕込むラーメン店。化学調味料を使用せず、新鮮な鶏ガラや香味野菜、魚介を用いた淡麗系スープを特徴とする。

中禅寺湖畔にたたずむホテル「ザ・リッツ・カールトン日光」

一方、「ザ・リッツ・カールトン日光」は、風光明媚な中禅寺湖畔にたたずみ、男体山を目前に眺める日光国立公園内に開業した栃木県初のラグジュアリーホテル。奥日光の手つかずの自然と調和し、広々としたゲストルームからは、四季折々の景色を一望できる。

一杯で栃木県を感じることが出来るラーメン

「栃木県産食材にこだわった、ラーメンを創りたい」という相談を同ホテルの総料理長から受けたのは、2021年3月のこと。それから約2年間、幾度となく打ち合わせを行い、食材を集め、試作・試食を繰り返し、ついに発売の日を迎えることができた。

同商品は、AFURIの看板商品である「柚子塩らーめん」の構成を踏襲し、可能な限りの具材を栃木県産の厳選食材に置き換え、一杯で栃木県を丸ごと感じることが出来る。

鶏清湯スープと柚子

阿夫利山の天然水を用い、新鮮な鶏ガラと香味野菜、昆布や鰹節などの魚介類を丁寧に抽出したスープに、木樽仕込み天然醸造の白醤油や旨味の強い魚醤、黒酢などを用いて作る特製の塩だれを合わせた。

さわやかな風味は、北限の生産地・栃木県宇都宮市で作られる幻の柚子と言われる「宮柚子」を使用。酸味だけではなく、香り、ほのかな苦味まで含め、スープに合わせて調整している。

特製の麺

宇都宮で創業100周年を迎えた政木屋食品が、専用の切り刃を仕立てて製造した特製麺。栃木県産小麦「ユメカオリ」に全粒粉と卵白を練り込むことで、歯切れよく香り良い麺に。また、ゆっくり食べても伸びにくい麺となっている。

具材や薬味も栃木県産のものを使用しており、那須塩原市「那須つつじポークの炙りチャーシュー」や那須御養卵「極」の煮卵、日光市の揚げ日光湯波などが味わえる。

益子焼の器

ラーメンの器は、人間国宝の島岡達三氏に師事した松崎健氏が率い、益子焼の本質を未来につなぐ若手作家たちが、料理人と連携してオリジナルの器を製作するブランド「GENDO」による特注の器。シンプルながらも重厚感を感じる器たちが、ラーメンの美しさを引き立てる。

予約不要で、食事のみの立ち寄りも可能だ。忘れられない旅の思い出となる一杯を味わってみよう。

AFURI共作 栃木 柚子塩らーめん
価格:5,800円(税・サービス料込)
発売日:1月25日(水)
店舗:ザ・バー
所在地:栃木県日光市中宮祠2482 ザ・リッツ・カールトン日光 1階
時間:17:00~22:00(ラストオーダー21:30)

AFURI:https://afuri.com/
ザ・リッツ・カールトン日光:https://www.ritzcarlton.com/jp/nikko

(田原昌)