五島つばき蒸溜所のクラフトジン「GOTOGIN 空よ雲よ」発売。ジブリ作品の美術監督・山本氏とコラボした新作

五島つばき蒸溜所が、「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「時をかける少女」などの名作アニメーション映画の美術監督を務めた山本二三(やまもとにぞう)氏とコラボレーション。

五島の美しい空と雲をテーマに、移り行く五島の季節の“今”の表情を表現した数量限定のジンシリーズ「GOTOGIN 空よ雲よ」を、公式オンラインストアや長崎県のバーなどで2月より順次発売する。

自然豊かな五島で酒造りを行う「五島つばき蒸溜所」

島内に1千万本以上自生する、五島を代表する花、椿。

五島には多くの椿品種が植えられており、固有の品種も存在する。中でも赤い花びらを白く縁取った、幻の椿「玉之浦」が世界的にも有名だ。

椿はきびしい自然の中でもよく育ち、強い風から島の暮らしを守ってきた。果実から採れる油は、食用になるだけでなく、髪や肌を美しく保つ効果を持つ。そしていちばん寒い季節には赤い花をつけ、島の人々を励ましてくれる。

そんな椿のもつ価値への感動から「つばき」の名前を冠して誕生したのが「五島つばき蒸溜所」だ。

「風景」と「物語」の詰まったクラフトジン

本当によい酒には“物語”がある。そして、人々が特に心を惹かれる物語とは「風土」に根ざしたものだ。

土地の持つ記憶、その土地から生まれる作物、そこで生きる人々の営み…いい酒には、味わいの向こうに、人が生きる“風景”が広がっている。つまり、物理的な味わいや香りを超えた、心を包む「風景のアロマ」があるのだ。

「五島つばき蒸溜所」では、そんな「風景」と「物語」が結びついたジンを造り出している。

山本二三氏の風景画から着想を得た「GOTOGIN 空よ雲よ」

今年、五島つばき蒸溜所と山本二三氏のコラボレーションが実現。

山本二三氏の描いた風景画をもとに、五島つばき蒸溜所のブレンダー・鬼頭氏がイメージを膨らませ香味(アロマ)を開発した、6種類の限定商品を順次リリースする。第一弾商品の出荷は2月23日(木)となる予定だ。

数多くのアニメ作品の美術監督を務めた山本二三氏の描く独特の雲は、その迫力が高く評価され、多くのファンからは「二三雲」と呼ばれている。同氏の描く美しい空や雲と五島のアロマが結びついた、今までにない酒を楽しんでみては。

GOTOGIN 空よ雲よ
小売価格:6,600円
容量:500ml
アルコール分:47%
※公式オンラインショップでは、毎月5,000円で同蒸留所の商品が届く定期コースでの販売

五島つばき蒸溜所公式オンラインストア:https://shop.gotogin.jp

(IKKI)

※価格は全て税込