東京・目黒区に2022年3月オープンしたビストロ「aVin, bio bistro Porto Suono(アヴァン, ビオビストロ ポルトスオーノ)」が、2月限定で「牡蠣尽くしコース」を提供する。
各産地の食べ比べや、さまざまな調理法で仕上げた牡蠣を、同店こだわりのビオワインと一緒に堪能したい。
アンティーク家具に囲まれ、ビオにこだわったワイン・食材を楽しむ
同店は、ビオワイン専門店「aVin」で取り扱うワインと季節の厳選したオーガニック食材のマリアージュを堪能できるビストロ。「aVin」内にオープンした、8席のみの店だ。
ワインは、プロヴァンス地方やローヌ地方(南仏)と長野県のものを用意。料理は、旬のオーガニック野菜や天然の魚、ジビエやグラスフェッド牛などを使用し、フレンチやイタリアンをベースにワイン合う形で提供する。
腕を振るうのは、ソムリエエクセレンス資格を保有する向井章氏。ニースに本店を持つフランス料理店「KEISUKE MATSUYAMA」にて支配人兼ソムリエを務め、ナパヴァレーのワイナリー「KENZO ESTATE六本木ヒルズ店」でマネージャーとして勤務した経歴を持つ。
シェフ兼ソムリエの同氏が提供するワインと料理を、南仏のアンティーク家具を配したくつろぎの空間で堪能できる。
2月限定「牡蠣尽くしコース」、メインはイタリア風おでん
同店では、「季節のコース」として期間限定の特別コースを用意。2月1日(水)~28日(火)は、「牡蠣尽くしコース」を提供する。価格は、食事のみなら9,350円で、ワインペアリング付きなら14,300円だ。
コース内容は、「牡蠣の名産地食べ比べ」にはじまり、「牡蠣と春菊のリングイネ」「本日の天然鮮魚と牡蠣のムニエル」と続き、メインの肉料理としてイタリア風おでんとも言える「ボリートミスト ポルトスオーノ風」を提供、デザートの「苺のパンナコッタ」で締める。
牡蠣の産地は、北海道・三陸・兵庫・広島・三重などその日によってさまざま。仕入れの都合上、2日前までの予約制となっている。なお、仕入れによって内容が変更になることもあるようだ。
ランチやディナーのコース、アラカルトも用意
同店では、「季節のコース」のほか、定番のコースやアラカルトも用意している。
「ランチコース(3,300円)」は、土曜日のみ12時から15時まで提供。2日前までの予約が必要となる。ディナーの定番コース「ビストロコース」は、食事のみで6,050円、ワインペアリング付きで9,680円だ。
アラカルトは、「産直朝獲れ鮮魚のカルパッチョ(1,320円~)」、「石山さんのトマトとイタリア産モッツァレラチーズのカプレーゼ(1,650円)」、「対馬穴子のカツ(1,870円)」、「信州鹿肉のボロネーゼ(1,650円)」、「安曇野放牧豚のグリル(3,850円)」、「茨城かすみ鴨胸肉のロースト~蜂蜜とバルサミコのソース~(4,840円)」など、季節に応じたメニューを多数用意している。
なお同店は、2日前までの予約が必要なコース以外でも前日までの予約制だが、当日席が用意できる場合はワインとアラカルトメニューを楽しめるとのこと。
ビオにこだわったワインと料理を堪能し、食事後にビオワイン専門店「aVin」でお気に入りのワインを購入してみては。
aVin, bio bistro Porto Suono
所在地:東京都目黒区目黒本町2-3-1
営業時間:ランチ 12:00~15:00/ディナー 17:30~22:00(L.O.21:00)
定休日:火曜・水曜(祝日は変更あり)
※年末年始・お盆期間の営業日は、電話・メール(info@avin.jp)などで確認を
公式Instagram:avin_baravin_portosuono
(Higuchi)
※コース料理の価格はすべて税込