沖縄の離島8島の異なる黒糖を使ったラム第7弾登場。西表島の黒糖を使った「IRIOMOTE ISLAND RUM」

沖縄の酒造所・瑞穂酒造から、西表島の黒糖を使用したラム「IRIOMOTE ISLAND RUM(イリオモテ アイランドラム)」が登場した。

初回800本限定のリリースで、1月26日(木)より全国で順次発売する。

沖縄のさとうきびを主原料とした「ラム」づくり

同商品は、沖縄のさとうきびを主原料とした「ラム」をつくるプロジェクトチーム「ONERUM(ワンラム)」によるもので、今回でシリーズ第7弾となる。

同プロジェクトチームは、生産農家、大学、研究機関、酒類の従事者が一丸となり、ラムの開発をはじめ、さとうきびの品種や産地、製糖方法、そしてラムの新たな楽しみ方などを探究している。

そして、さとうきびと、製糖工場がある沖縄の離島8島の風土や生産方法の違いから生まれる黒糖という、2つの原料に着目。「シングルアイランドシリーズ」「ブレンデッドアイランズシリーズ」「ワンアイランドシリーズ」の3種のシリーズを展開。

そしてこの度、シングルアイランドシリーズより「IRIOMOTE ISLAND RUM」が登場する。

カクテルやスイーツとの相性も良い1本

瑞穂酒造は、170年余の歴史の中で、先人から受け継がれてきたフロンティアスピリッツのもと、人、自然、微生物と共生しながら、沖縄だからこそ、瑞穂酒造だからこそできる酒造りに、積極的にチャレンジしている。

クリーミーな風味も感じられる

同商品は、雄大な自然と多様な生態系を誇る自然遺産の島「西表島」の黒糖をふんだんに使用した贅沢な造りのラムで、島の魅力をラベルデザインで表現。

西表島の黒糖は、甘さ、香ばしさに加えて、ほのかにクリーミーな風味が感じられる。老舗和菓子店が長年使用する等、根強いファンを持つ黒糖の風味を最大限引き出した。その仕上がりは、焼き菓子のような甘く香ばしい風味に、桃、グレープフルーツのようなフルーツ香のほか、レアチーズケーキ、ココナッツ等、クリーミーな風味も感じられる。

楽しみ方は、シンプルにストレートやロックはもちろん、特にソーダ割がおすすめ。XYZやモヒートのようなラムカクテルやスイーツとの相性も良く、モンブランやスウィートポテトとも美味しく飲むことができ、製菓作りにも使用しやすい。

希少な生物が暮らす島

西表島は、沖縄本島から南西へ約450km、沖縄本島に次ぐ面積を誇る。

国内最大のマングローブの原生林をはじめとする亜熱帯の雄大な自然環境や、島を象飲する「イリオモテヤマネコ」など、多くの固有種や絶滅危惧種が生息している。その希少な生物多様性が認められ、2021年に世界自然遺産登録された。主にさとうきび品種Ni27、Ni8が栽培されている。

西表島に由来した香りや味わいを楽しんでみては。

IRIOMOTE ISLAND RUM
価格:3,600円(税込)
発売日:1月26日(木)
アルコール分:44%
内容量:500 ml
生産本数:800本(1st batch)
公式サイト:https://onerum.jp/

(田原昌)