2月18日(土)、東京・谷根千エリアの日本料理店「木鶏(もっけい)」にて、清酒・楯野川を楽しむ会を開催する。
当日はこの日だけに提供する、特別な楯の川の用意も予定する。山形の旬の食材と楯の川のマリアージュが今から楽しみだ。
若手店主が割烹の新しいスタイルを表現する日本料理店
楯野川は、180年の歴史を有する「楯の川酒造」が醸造する日本酒。幕末に上杉藩の家臣が庄内を訪れた際に、その水の良さに驚き、初代平四郎に酒造りを始めることを勧め、酒造業を開始。そして、荘内藩藩主酒井公にお酒を献上したところ大いに喜び、酒銘を「楯野川」と命名したという。
そんな楯野川を楽しむ会を開催する、日本料理「木鶏(もっけい)」は、日本酒好きが集うことで知られる老舗日本料理店をはじめとする数々の和食店で、研鑽を重ねた佐藤隼人さんが、独立後にオープンした割烹料理店だ。
同店は、趣のある谷根千エリアにひっそりと佇む隠れ家的な日本料理店。店主の佐藤隼人さんが手掛ける料理は、季節感を大切に旬の食材を丁寧に調理。そうした料理に、佐藤さん厳選の日本酒・ナチュラルワインをマリアージュする。
そして、日本酒などと寄り添う料理を心掛けるため、正統派の和食の枠を超え、洋食・中華の調理法を施した料理も提供。あくまで、お酒と合わせて楽しめる料理を提案する、割烹の新しいスタイルを追求する。
山形の旬の食材と楯の川の絶品ペアリング
今回の楯野川を楽しむ会では、山形で旬を迎える食材を存分に使用した特別コースを用意する予定だ。季節の食材を活かした料理を手掛けることを得意とする佐藤さんならではの、旬の旨みを存分に引き出した料理を楽しみたい。
当日は楯野川シリーズから、佐藤さんの料理との相性を加味し、5種類程度の日本酒の提供を予定している。また、店頭では通常手に入れることのできない限定酒を、この会のためだけに特別に用意するという。
山形県は伝統野菜をはじめとして、肉類・フルーツまで秀逸な食材が豊富に揃う土地として知られる。そんな旬の山形食材を駆使した料理と、日本酒・楯野川のマリアージュ。日本酒好きなら、今から当日が待ち遠しくて仕方がないだろう。
楯野川を楽しむ会
会場:木鶏(もっけい)
所在地:東京都台東区谷中3-1-3
日時:2月18日(土)14時〜・18時〜の2回 ※各回8名まで・先着順で受付
料金:16,000円 ※税・サービス料込
予約公式LINE:https://line.me/R/ti/p/%40298kjrtd
(高野晃彰)