【2023年まとめ】この冬着たい!高級ダウンジャケット5選。暖かくて高機能なアイテムを紹介

寒い季節で重宝するダウンジャケット。見た目の印象を大きく左右するアウターだけにデザインにこだわる人も多いだろうが、重視したいのはやはり“防寒性”。

そこで今回は、暖かく高機能な高級ダウンジャケットを5つ紹介する。街着としてはもちろん、アウトドアで使えるアイテムもピックアップしたので、参考にしてほしい。

カレドアー×ブリティッシュメイド「リバーシブルダウンジャケット」(税込98,450円)

カレドアー×ブリティッシュメイド「リバーシブルダウンジャケット」(税込98,450円)

デザイン性にも優れたパラジャンパーズのRIGHT HAND CORE

イタリア発のラグジュアリーアウターブランド「PARAJUMPERS(パラジャンパーズ)」。デザイナーのマッシモ・ロセッティ氏が、アメリカ・アラスカ州の“地球上で最も野性的な未開地”で訓練を行う「第210航空救助隊」からインスピレーションを受け、誕生したブランドだ。

同ブランドが昨年11月に発売した「RIGHT HAND CORE」(税込125.000円)は、ブランドのシグネチャーである「マスターピース コレクション」の中でもアイコニックなモデル「RIGHT HAND」の新作となる。

同ブランドではおなじみのイエローテープの付いた首元のフックは、航空救難隊が使用するパラシュートフックが由来だという。

機能性を重視しつつ、よりファッション性の高いデザインへとアップデートしたという同商品は、アウトドアからタウンユースまで幅広く活用できる。

フードにはドローコードがついており、雨や風をしっかりと防ぐことが可能。また、前面にある4つのスナップ式フラップポケットや、内側にある4つのジッパー付きメッシュポケットなど、ポケットが複数ついているため、小物を多く持ち歩く人は重宝するだろう。

機能性だけでなく、他とはかぶらないデザイン性を求める人におすすめのジャケットだ。

RIGHT HAND CORE
価格:125.000円(税込)
サイズ:XS~XXXL
販売WEBサイト(公式):https://www.parajumpers.it/jp/en/men/clothing/jackets/right-hand-core-black-22WMPMJCKMC03P01541.html

カレドアー×ブリティッシュメイドの限定ダウンジャケット

「英国のストーリーあるライフスタイル」をコンセプトにオリジナルウェアを取り扱う「BRITISH MADE(ブリティッシュメイド)」より、昨年12月、“歩くことを楽しむための道具”を提案する「Caledoor(カレドアー)」のエクスクルーシブアイテム(*1)が発売された。

「リバーシブルダウンジャケット」(税込98,450円)は、カレドアーがブリティッシュメイド限定で展開する、別注(*2)ダウンジャケットだ。

同商品はフードが取り外しでき、かつリバーシブル仕様なので多様なスタイリングが可能だ。

表地は、昔ながらの機能素材であるコットンとナイロンの混紡生地を採用。マットな質感が特徴の生地で、フードとウエストに付いているドローコードとレザーのコードストッパーと相まってヴィンテージスタイルとマッチする。

一方、裏地は軽撥水(はっすい)機能を備えたナイロン100%の生地で、ミリタリーライクなスタイルにマッチする。

ベージュ×ベージュ、ネイビー×ブルーグレーの2色展開

ベージュ×ベージュ、ネイビー×ブルーグレーの2色展開

さまざまなデザイン・カラーが楽しめる同商品。コーディネートの幅が広がりそうだ。

リバーシブルダウンジャケット
価格:98,450円(税込)
サイズ:M、L
販売WEBサイト(公式):https://www.british-made.jp/c/brands/CAL103601622B0

*1 限定商品のこと
*2 特別注文において生産される商品のこと。

ALLIED FEATHER + DOWNのサステナブルな高機能ジャケット

1987年にアメリカ・カリフォルニア州で創業した「ALLIED FEATHER + DOWN(ライドフェザーアンドダウン)」。

同ブランドのダウン材は、“世界でも類を見ない”ほどのサステナブルな生産環境で作られ、かつ高品質なことから、長年“世界最高峰”のダウン製造社として注目されてきた。

ダウンジャケット「UL Bulky Down Jacket」(税込63,800円)は、同ブランドのフラッグシップモデル。冬山などのエクストリームアクティビティを想定して作られた製品で、ブランド最高品質である850フィルパワーのグースダウンを使用している。

表地は日本国内で仮撚加工したという「Pertex QUANTUM 12dtextured Nylon」を採用。高密度で防風性があり、かつ軽量で肌触りの良いのが特徴だ。袖にはベルクロ(面ファスナー)がついており、外気の侵入を防ぐことが出来る仕様となっている。

フードの着脱により街着でも使用しやすいデザインに変化。ウエストには収納力のあるポケットがあり、手の出し入れしやすさにこだわったハンドウォーマー付きだ。

高い防寒性を求める人、冬キャンプやスノースポーツが好きな人は、同商品のチェックを。

UL Bulky Down Jacket
価格:63,800円(税込)
サイズ:S~XL
販売WEBサイト(公式):https://alliedfeatherdown-product.com/items/A4399-130JK01?v=099

シルエットが美しい。ÉDIFICEと+phenixのコラボジャケット

フレンチマインドを通して、洗練された品の良いスタイルを提案する「ÉDIFICE(エディフィス)」。

同ブランドが昨年11月に発売した「GORE-TEX フード ダウンジャケット」(税込46,200円)は、「+phenix」の技術力と、ÉDIFICEらしい、過度なディテールを削ぎ落したミニマルなデザインが融合したダウンジャケットだ。

スキーウェアブランド「phenix(フェニックス)」のアーバンアウトドアブランド「+phenix(プラス フェニックス)」とのコラボ商品で、700フィルパワーのダウンを使用。タウンユースには十分な暖かさで、キャンプなどのアウトドアにも使える。

素材にはGORE社の、防風性・透湿性・耐水性に優れた高機能生地「GORE-TEX INFINIUM」を使用。急な小雨やビル風などから体を守り、快適に過ごせるようサポートする。

ダウンジャケットに起こりがちなのが、上半身だけ膨らんで見えるバランスの悪いシルエット。同商品は、これを解消するため身幅・着丈のバランスにこだわり、すっきりしたシルエットを実現。なおかつ、中に着込んでも着心地を損なわない、ゆとりある設計となっている。

シルエットまで抜かりなく計算し尽くしたダウン。コーディネートのバランスを追求したい人におすすめだ。

GORE-TEX フード ダウンジャケット
価格:46,200円(税込)
サイズ:S、M、L
販売WEBサイト(公式):https://baycrews.jp/item/detail/edifice/blouson/22011300503030

自在にカスタム可能。コネクト×水沢ダウン マウンテニア

1935年に創業した日本のスポーツウェアブランドの「デサント」。岩手県・奥州市にある水沢工場で、最先端の特殊技術とノウハウ、経験豊富な職人の手で作り上げるのが、同ブランドが誇る高級ダウンジャケット「水沢ダウン」だ。

そんな水沢ダウンの中でも高い機能性・快適性を誇るのが、ハイスペックモデル「マウンテニア」。その「マウンテニア」をセンター・ショルダー・ランバーという3つのユニットに再構築した「コネクト」シリーズを、昨年10月に発売した。

「CONNECT MIZUSAWA DOWN “C03 VEST”」(税込176,000円)は、センターユニット単体でベストとして着用できるセットだ。

同商品は、今後展開予定だという機能やカラー、デザインの異なるさまざまなユニットに付け替えることで、シーンや気候にあわせてカスタマイズが可能だ。ユーザーが主体となり、自由な着こなしや新たな着心地を追求できるのが大きな魅力と言えるだろう。

つなげるユニット次第で異なるスタイリングをつくれる同商品。購入後だけでなく、これからの展開を楽しみにできるアイテムだ。

CONNECT MIZUSAWA DOWN “C03 VEST”
価格:176,000円(税込)
サイズ:M、L、O
販売WEBサイト(公式):https://store.descente.co.jp/f/dsg-2479863

暖かく快適な生活をサポートする高機能ダウンジャケット。この冬出かけるシーンに合った機能を備えた一枚を選んでみては。

(IGNITE編集部)