「国立競技場 スタジアムツアー」で見られるサッカー日本代表ユニフォーム&ボールを紹介

2022年4月からスタートしている「国立競技場 スタジアムツアー」をご存じだろうか。

国立競技場が、日本サッカー協会(JFA)の協力の下、選手ロッカールーム内にサッカー日本代表「SAMURAI BLUE(サムライブルー)」のユニフォームやボールの展示を3月末日までの期間限定(予定)で始めた。同ツアーでは、これらの見学も可能だ。

W杯の感動が蘇るユニフォームやボールを展示

選手のロッカールームでは、歴代のワールドカップや話題となった試合のサイン入りのユニフォームやボールを見ることができる。その展示予定品を紹介しよう。

展示予定のサイン入りユニフォーム

FIFAワールドカップからは、「1998年 第16回/フランス」大会の日本代表サイン入りユニフォームと、「#9 NAKAYAMA」のユニフォームを展示。

また、「2002年 第17回/日本・韓国」「2006年 第18回/ドイツ」「2010年 第19回/南アフリカ」「2018年 第21回/ロシア」大会それぞれの日本代表サイン入りユニフォームのほか、「2014年 第20回/ブラジル」大会の「#4 HONDA」も展示する。

2014年と2022年の「キリンチャレンジカップ」の日本代表サイン入りユニフォームも展示する。

展示予定のサイン入りボール

サイン入りボールは、FIFAワールドカップ「1998年 第16回/フランス」大会での公式試合球や、サイン入りの「2002年 第17回/日本・韓国」大会ボール、「2006年 第18回/ドイツ」大会のサイン入り第3戦使用球、「2014年 第20回/ブラジル」大会のサイン入り練習球を展示。

2010年と2018年の「キリンチャレンジカップ」のサイン入りボールや、2022年の日本代表国際親善試合のサイン入りボールも展示する。

国立競技場を見学できるスタジアムツアー

大人1名につき1,400円で参加できる同ツアーは、選手ロッカールームや競技トラックなど、通常は見ることのできないエリアを、オリンピックやパラリンピックなどの記憶と共に紹介しながらスタジアムを巡る。

普段は選手や関係者以外は入ることができない、「フラッシュインタビューゾーン」で選手さながらのインタビュー体験や「ロッカールーム」の見学、国立競技場のピッチに立つ貴重な体験もできるツアーだ。

また、「東京2020」の記憶として、「聖火リレートーチ」を間近で見たり、陸上競技に参加した選手たちが書き残して行った「サインウォール」も見られる。

スタジアムの約6.8万席ある客席を背景に、「展望デッキ」から記念撮影できるのも貴重なチャンスだ。

我々を熱狂させた「FIFAワールドカップカタール2022」の熱が冷めない今、スタジアムツアーに参加してみては。

「サッカー日本代表サイン入りユニフォーム&ボール」展示
展示期間:1月10日(火)~3月末日(予定)
展示場所:国立競技場 選手ロッカールーム
所在地:東京都新宿区霞ヶ丘町10-1
国立競技場 スタジアムツアー:https://kokuritu-tours.jp/

(田原昌)

※表示価格は税込
※着用したり、手を触れることはできない
※写真撮影は可能
※展示内容は予告なく変更となる場合あり