「函館知新」をコンセプトに、ノスタルジアと洗練されたデザインが融合した空間を提供する宿泊施設「望楼NOGUCHI函館」。同ホテルにある「WAMODERN(和モダン)ルーム」と、昨年12月にリニューアルした客室展望風呂を紹介する。
350余年の歴史ある名湯、函館・湯の川温泉にある同ホテルで、ゆったりと休日を過ごしてみては。
懐かしさと新しさが共存した「WAMODERNルーム」
いまも異国情緒あふれる街並みが残る函館。同ホテルの「WAMODERNルーム」は、函館の地に息づく「大正浪漫」を表現している。レトロな調度品を備え、懐かしさの中にもどこか色褪せない新しさを感じる空間だ。
部屋の広さは60平米。部屋タイプはセパレートタイプの「和モダン和洋室」と、空間を広く使った「和モダン和室」の2タイプとなっている。
ベッドルームと居住空間に分かれている「和モダン和洋室」
ベッドルーム(洋室)と、畳のぬくもりを感じる和室の両方を備える「和モダン和洋室」。ステンドグラスやレトロなランプを配置した、懐かしさを感じる空間となっている。
広々とした和室に癒される「和モダン和室」
「和モダン和室」は、古き良き和の趣を感じたい人が気に入りそうな12.5畳の広々とした和室。広縁(ひろえん)*に座り、函館の街並みをゆったりと楽しむこともできる。
リニューアルしたWAMODERNルームの客室展望風呂
「和モダン和洋室」「和モダン和室」の各客室に付いている展望風呂は、昨年12月に行われたリニューアルで、浴槽をヒノキ造りからタイル造りに変更した。また浴槽サイズも大人2名が入れるよう広くしたという。
客室展望風呂に備える大きな窓からは、函館の街並みや空港に離発着する飛行機など、部屋によって違った景色を楽しむことができる。
新しさと懐かしさを感じる「望楼NOGUCHI函館」の「WAMODERNルーム」で、身も心も癒してみては。
望楼NOGUCHI函館
所在地:北海道函館市湯川町1丁目17-22
予約WEBサイト(公式):https://www.bourou-hakodate.com/
(IGNITE編集部)
* 広縁は縁側のうち、奥行きがあり幅が広いものを指す。定義としてはおおよそ4尺(約120cm)以上のものを広縁と呼ぶことが多い。