動画鑑賞の“最適解”、Unisoc T616搭載のAndroidタブレット「HiPad X Pro」が日本上陸!

日進月歩で進化を遂げるテクノロジーの世界。少しでも便利に、少しでも快適にというメーカーとユーザーの探究の旅は終わりを知らない。

パソコン・タブレットメーカーCHUWI(ツーウェイ)は、注目のプロセッサ「Unisoc T616」を搭載した新型タブレット「HiPad X Pro」を、1月より149ドルで販売する。動画鑑賞にぴったりの一台になりそうだ。

より大型化、高機能化した「HiPad X Pro」

「HiPad X Pro」は、同社の「HiPad X」の後継モデルとなる。10.1型ディスプレイの前モデルからサイズアップ。解像度1920×1200の10.5型ディスプレイを搭載し、より大画面で臨場感ある動画視聴を楽しめる。

それでいてスリム&軽量なのが魅力だ。厚さ7mm、重さ500gの本体は、どこにでも持ち歩けるポータブルな一台。7000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、外出先でも動画視聴や音楽鑑賞、ゲームなどを長時間実行できそうだ。

ガジェットは軽量な素材を採用するほど手ざわりがチープになりがちだが、フルメタルのボディには高級感がある。

サウンドも進化している。デュアルスピーカーからクアッドスピーカーにアップグレード。スピーカー4基を内蔵し、スピーカー2基の前モデルより低音と高音が聞き取りやすい。高品質なサラウンドサウンドで、自宅でも映画館気分を味わえる。

高画質再生が楽しめる「Widevine L1」対応で、DISNEY+、Amazonプライムビデオ、HULUの動画を1080Pの高画質で楽しめる。また、黒帯が邪魔をしない16:10のアスペクト比は動画鑑賞に適し、より没入感のある視聴体験をもたらす。

もちろん、「HiPad X Pro」でできることは、動画視聴のような受動的な体験だけではない。デュアルリアカメラとHDフロントカメラの搭載で、撮影にも十分な能力を発揮する。

13MP超クリアカメラと0.3MPデプスカメラのデュアルカメラは、さまざまなシーンを美しく捉える。また、8MP前面カメラは自撮りに適しており、ビデオ通話でもクリアに話者を映し出す。

「Unisoc T616」を軸とした強力なハードウェア構成

OSはAndroid 12。マルチタスクの強化とUIの再設計によって、大画面のAndroid端末に適した設計になっている。

これらの機能を支えるのは、「Unisoc T616」を軸とした強力なハードウェア構成だ。A75×2とA55×6、最先端の8コアデュアル4Gチップセットとなっている。

また、6GBのメモリを内蔵しているため、アプリの実行速度も向上。128GBストレージのほか、最大1TBまで拡張可能なTFカードをサポートし、大切な動画、写真、ゲームなどをたっぷり保存できる。

現在、公式サイトでは商品のスペックなどの詳細を確認できる。日本での販売価格など、購入に関する情報は続報を待ちたい。

HiPad X Pro
発売日:1月予定
参考価格:149ドル
OS:Android 12
画面サイズ:10.5インチ
製品情報ページ:https://www.chuwi.com/jp/product/items/chuwi-hipad-xpro.html

(SAYA)