ジムニー専用のルーフテント「キャノティエ J3」で、より快適な“ルーフ泊”を!

スズキ・ジムニー/ジムニーシエラ専用のルーフテント「キャノティエ J3(Canotier J3)」が、カマド自動車が展開する「ジムニー秘密基地」からリリースされた。

2018年の発売以来、人気が衰えることのないオトナの遊びクルマとともに、より快適なキャンプや“ルーフ泊”を楽しんでみてはいかがだろう。

カンカン帽のようなスタイリッシュなフォルム

静岡県御殿場市に本拠を置くカマド自動車は、1966年の誕生以来、点検・整備から給油・ロードサービスまで、カーライフ全般を地域密着でサポートしてきた。

今回はレーシングカーデザイナーの由良拓也氏が率いる「ムーンクラフト」に依頼し、ジムニー/ジムニーシエラ専用のルーフテントを企画制作した。

キャノティエとは、フランス語でカンカン帽という意味。まるで帽子をかぶったようなスタイリッシュさと、自然なフォルムを特徴としている。

レーシングカーデザイナーの知見を活かした設計

これまでにも汎用品として、ルーフキャリアに装着できるテントが数多くリリースされているものの、高速走行時の風切り音が気になったり、重心が高くなることでジムニー本来の悪路走破性が発揮できない場面もあったりした。

しかし、今回リリースされた「キャノティエ J3」は、ジムニーのルーフ形状を3次元スキャナーによって計測し、ルーフパネルにピタリと装着できるように設計。走行性能への影響が最小限に抑えられるとともに、風切り音も低減されている。

このあたりは、レーシングカーデザイナーである由良拓也氏の真骨頂といえるだろう。

快適なオトナの屋根裏部屋でぐっすりと就寝

FRA製の本体は、モーターボートなどと同じゲルコート仕上げが施され、軽量ながらも優れた対候性や耐久性を実現。

また、テント生地には、ウェットスーツにも使用される「ネオプレーン」を採用し、保温性・防水性・遮光性を確保している。

組み立てはひとりでもラクラクで、伸縮式のハシゴを立てかけ、4か所のロックを外し、油圧ダンパーを活用してテントを広げるだけ。固定したハシゴを登って窓から入る“オトナの屋根裏部屋”からは、これまでとは違った景色が見えることだろう。

ジムニー/ジムニーシエラ専用ルーフテント「キャノティエ J3」
展開サイズ:長さ2,100mm×幅1,120mm×高さ970mm
重量:45kg
付属品:伸縮式ハシゴ、フロアシート、ウレタンマット、各々専用ケース付き
価格:770,000円(税・取付費込)
※カマド自動車(静岡県御殿場市)での取り付けが必須
商品ページ:https://www.k-m-d.co.jp/news/detail.html?p=4099

(zlatan)