リニューアルしたわずか全4室の熱海の宿「ATAMI 海峯楼」で水とガラスと海に包まれる時間を

「水とガラス」をテーマに設計されたスモールラグジュアリーリゾート「ATAMI 海峯楼(熱海 かいほうろう)」が、12月28日(水)にリニューアルオープンした。

たった4室のみの同リゾートでは、世界的建築家である隈研吾氏が手掛けたウォーターバルコニー「水/ガラス」をはじめ、館内に点在するガラスのアートや艶やかな金屏風といった芸術作品を楽しむことができる。

熱海の海につながる“青と白の空間”

リニューアルの目玉は、刷新されたスイートルームと「旬の特選献立」、金屏風に囲まれた特別な空間で食事を楽しめる1日2組限定の「日本料理 楽精庵(らくせいあん)」だ。

スイートルームの「誠波(せいは)」と「風科(ふうか)」は、90平方メートルの広々とした空間に、海と空とつながるインフィニティ露天風呂やシモンズ製のベッドなどを完備。波しぶきをイメージしたカーペットや波柄の大判タイルなどによって、熱海の海につながる“青と白の空間”が演出されている。

また、スイートルームに宿泊した場合は、水盤に浮かぶウォーターバルコニー(1日1組限定)もしくは専属バトラー付きの部屋食で、優雅なディナー&モーニングタイムを過ごすことができる。

最高の食材とシズル感のある演出

2カ月ごとに年間6回更新される「旬の特選献立」は、四季折々の最高の食材を使って料理人が腕をふるう。

たとえば2023年1月10日(火)~2月28日(火)の期間に提供される「大寒の特選献立」では、カラダを芯から温めるフグ鍋や、炭火でふっくらクリーミーに焼き上げた白子の焼き物など、深まる冬の味覚を堪能できるメニューを用意。

3月1日(水)~4月30日(日)まで提供予定の「春の特選献立」では、炭火で焼き上げたシャトーブリアンや、タケノコとウニの釜炊きご飯などを堪能することができる。

また、料理人が目の前のテーブルで調理する音や香りなど、シズル感のある演出も食欲をそそるだろう。

1泊では足りないほどの“非日常”

1日2組だけのために開店する「日本料理 楽精庵」では、金屏風で囲まれた特別な空間で、月替わりの日本料理コースが提供される。

1泊では足りないほどの“非日常”を備えた「ATAMI 海峯楼」は、パートナーとの特別な日に利用してみたい。

ATAMI 海峯楼
所在地:静岡県熱海市春日町8-33
チェックイン/アウト:15:00~/11:00
部屋:全4室
温泉:混合泉(東山温泉/朝日畑温泉)
料金:71,800円~(1泊2食付き・2名利用・税サ入湯税込)
公式サイト:https://www.atamikaihourou.jp/

(zlatan)