東京・檜原村にある「HINOKO TOKYO（ヒノコ トウキョウ）」が、アウトドアでも都市でも使えるプロダクトが揃うウェブストア「HINOKO PRODUCTS」をオープンした。

第1弾として全6種類をリリース。メリノウールの長袖シャツや小物を持ち運ぶのに便利なポーチ、ドリンクやフードを持ち運ぶのに便利なボトルなどを展開中だ。

HINOKO PRODUCTSがオープン

HINOKO TOKYOは、都心からわずか1時間半の距離にある、自然の中で仲間と静かに過ごせる会員制キャンプ場である。

2021年には、自ら薪を割って火を起こし、温まったら秋川の清流に飛び込む「HINOKO SAUNA」をオープン。キャンプやサウナに加えて、自然の中で働く「森ワーク」もスタートし、手が加えられていない自然の中で、仲間や家族と過ごす豊かな時間を提供している。

この価値観のもとで新たに立ち上げたのがウェブストア「HINOKO PRODUCTS」だ。

HINOKO PRODUCTSならではのギア

今回リリースするプロダクトは、トレイルヘッズメンバーが自分たちが試して、実際に使ってよかったもの、長く使いたいと思えるものを厳選。今後はオリジナルプロダクト等の制作も視野に入れ、取り扱い商品を増やしていく予定だ。

また環境保全への思いから、梱包も環境に配慮。ビニールを使用せず、紙だけで最低限の梱包を行っている。緩衝材はスタッフが撮影した大自然の写真を印刷した紙を使用。配送時についた折り目もアートの一部としてポスターにしたり、プロダクトの収納に活用したりと、すぐにゴミにならず再利用できるものを用意する。

HYBRID MERINO LIGHT L/S T-SHIRTは、アウトドアプロダクトブランド「Yetina」とのコラボによるメリノウールのTシャツ。

yetinaは起毛の技術にこだわりを持ち、独自の工法により高い保温性を維持しながら、フィールドでのアクティビティにも、日々の生活にもシンプルに馴染む一枚だ。

HINOKOポーチは、アウトドアの様々な環境に、サウナやキャンプの着替え、ギア等を持ち出せるちょうど良い大きさのポーチ。シリコンを染み込ませたナイロン生地は、撥水性、防水性に優れ、また軽量であるため、テントやタープなど様々なアウトドアギアに使用されている。

ナルゲンボトルは、純度の高いプラスティックと高い気密性が多くの人に愛される「Nalgene」とのコラボによるオリジナルボトル。日常の水分補給、ハイクでのスナック補充、キャンプでのコーヒー豆保管など使い方は様々だ。

モノとしての魅力だけでなく、使うシーンとともに発信するウェブストア「HINOKO PRODUCTS」。キャンプに行く前に、彼らがおすすめする「使って良かった」と思えるアイテムをチェックしてみるのも良いだろう。

HINOKO TOKYO：https://hinoko.jp/

（akihiro takeji）