2023年3月、三重・鳥羽市の全室露天風呂付きのリゾート「懐古ロマンの宿 季さら」がより充実した施設に

三重県鳥羽市の全室露天風呂付きリゾート旅館「懐古ロマンの宿 季さら」。そのセンターハウスと一部客室の改修工事が行われ、2023年3月にリニューアルオープンすることが決定した。

より多様なニーズに合わせて宿泊できるようになるという同施設に、今から注目していきたい。

懐古ロマンの宿 季さらは、より特別な時が過ごせる空間へ

「懐古ロマンの宿 季さら」は「本館離れ」10棟のみのリゾート旅館として、2008年に開業を果たした。

これまでも敷地内の高台に「離れスイート」やリゾートヴィラの「Oneness+SPA棟」が増設されてきたが、今回さらに11月から2022年3月にかけてセンターハウスと一部客室の改修が行われている。

宿泊者以外も利用できる「料亭Ai-Oi」がオープン

四季折々の食材に趣向を凝らした料理を提供してきた食事処「春夏秋冬」は、「料亭Ai-Oi」として新たに生まれ変わる。ライブキッチンが併設されることにより、料理の味だけでなく臨場感たっぷりなパフォーマンスも楽しめる空間に。

これまで食事処は宿泊者のみ利用可能であったが、今後は宿泊者以外でも利用できるそうだ。特別な時間を過ごしたいときに、足を運んでみてはいかがだろうか。

“離れ”は大人がより寛げる空間に生まれ変わる

同施設にある「本館離れ」の客室は改修後、10棟のうちの5棟が大人4名までゆっくりと部屋食ができ、炭を使用した料理も味わえる部屋になる予定だ。

客室に併設されている露天風呂には、地域の魅力が詰まったプロジェクションマッピングを使用した演出も導入予定。まだ詳細は明らかになっていないが、続報を楽しみに待ちたい。

さらに「本館離れ」のリニューアルとともに、「離れスイート」として親しまれてきた3棟が「山上離れ」として生まれ変わる。この「山上離れ」はさまざまな特典がついた1日3組限定の特別室となるとのこと。

大切な人と過ごす「山上離れ」での特別なひととき

リニューアルオープンする2023年3月1日(水)から、1日3組限定の「山上離れご宿泊プラン」が登場。宿泊料金は、1名につき45,650円からだ。特典として、レイトチェックアウトや部屋で楽しめる最上位会席「美味饗宴」、さらに無料のプライベートスパや専用のカフェスペースなどが用意される予定。

JR・近鉄の鳥羽駅から車での無料送迎つきで8分という、足を運びやすい立地も魅力的なリゾート。これまで以上に利用シーンやニーズに合わせて滞在方法を選択できる新たな「季さら」を、心ゆくまで堪能したい。

懐古ロマンの宿 季さら
リニューアルオープン日:2023年3月1日(水)
所在地:三重県鳥羽市安楽島町1075‐11
駐車場:季さら本館 10台、季さら山上離れ&Oneness 7台
アクセス:JR・近鉄鳥羽駅より車で約8分(無料送迎あり)
公式サイト:https://www.toba-kisara.com/

(kyoko.)