岐阜県発祥の町工場集団「giant-salamander」が、『北斗の拳』とコラボレーション。ファイヤースターターとウェットティッシュカバーの2アイテムを発売した。
『北斗の拳』は世紀末を舞台としており、「荒野・サバイバル」を連想する描写が多くある。これらのアイテムをキャンプシーンで使えば、作品の世界観を遊び心と共に表現できそうだ。
拳王軍の武器「棍棒型」のファイヤースターター
ファイヤースターターは、拳王軍支給の武器・棍棒をモチーフにデザイン。持ち手に刻まれた存在感ある拳王のマークが男心をくすぶる。
持ち手にはパールゴールド、棍棒キャップにはパールブラックカラーを採用し、高級感を演出。キャップは持ち手に差し込むだけで固定される構造で、さらに軟質性のプラスチック素材を採用するなど、安全面にも考慮した設計になっている。
使用方法は、通常のファイヤースターターとそう変わりない。使用前にはロッドの黒い皮膜を落とし、しっかりと削って着火物に散らす。そしてロッドにストライカーやナイフを押さえつけ、着火物に向けて火花を散らせば火おこし完了だ。
なお、直径9mmサイズの火打ち石であれば、裏面のボルトを外して交換することも可能となっている。
拳王の風格を漂わせるウェットティッシュカバー
ウェットティッシュカバーは、前面には世紀末覇者・ラオウ、裏面のダブルポケットには拳王軍のマークと金枠をプリント。うっすらとデザインされた迷彩柄*からも、荒野の雰囲気がにじみ出る。
便利なダブルポケットには、スマートフォンや小物類を収納可能。また、メタルDカン付のハンドルを利用して持ち手にしたり、テント先に吊り下げたりしてもOK。
生地にはアメリカDCS社が開発した、デジタルA-TACSの耐久撥水コート生地「A-TACS LE-X CORDURA 500D Nylon」を採用。米軍の装備品やアウトドア用品などに用いられる、高い耐摩擦と耐久性を誇るコーデュラナイロンだ。
カバーは市販のロール型ウェットティッシュ全般に使用できるので、キャンプやアウトドアに限らず、自宅でも『北斗の拳』の世界観を感じられる。
いずれも『北斗の拳』ファンから喜ばれるアイテムだ。
giant-salamander公式オンラインショップ:https://giant-salamander.camp/
(IKKI)
※価格は全て税込
* 生地の裁断により、迷彩柄は画像と異なることがある