こだわり空間で味わう和牛ステーキとフカヒレらーめん。沖縄の「ほほばれ」が世界的デザインコンペで受賞

沖縄県那覇市の和牛ステーキとフカヒレらーめんのお店「ほほばれ」が、世界最大級のデザインコンペA’ Design Award&Competition(エーダッシュデザインアワード&コンペティション)にて、アイアン賞を受賞した。

同賞の受賞などで注目を集める、「ほほばれ」のこだわりの内装とメニューを紹介しよう。

ステーキハウスとバーの2業態、姉妹店は「石垣吉田」

同店は、17時~21時はステーキハウス「ほほばれ」、21時以降は紹介制シャンパーニュバー「あまはれ」として営業する2業態の店舗。照明効果により、「ほほばれ」と「あまはれ」の雰囲気が変化するよう工夫を施している。

また、ミシュランガイド東京で1つ星を獲得した東京都港区麻布十番の「石垣吉田」の姉妹店であり、名物「究極のクリスピー焼き」と、人気メニュー「フカヒレらーめん」を沖縄でも楽しめる店だ。

「ほほばれ」の3つのこだわりとセットメニュー

同店では、素材や調理法などにこだわった逸品を堪能できるセットメニューを提供。ドリンクは、クラフトビール・ウィスキー・泡盛・ワインなどを用意している。

1.“八重山郷里牛”の雌牛だけを厳選

「ほほばれ」のこだわりは、子牛農家が生み出した銘柄牛 “八重山郷里牛”。石垣島や与那国島などからなる八重山諸島で生まれた子牛のなかでも、赤みの旨味が濃厚な但馬の血統を受け継ぎ、32か月以上長期肥育された雌(メス)牛だけを厳選する。

2.低温調理と炭火で仕上げる「究極のクリスピー焼き」

名物の「究極のクリスピー焼き」は、ゆっくりと時間をかけた低温調理と炭火で仕上げる逸品。肉汁を極限まで留め、肉の旨味を最大限まで引き出す。繊維がほどけるような独特の食感と芳ばしい香り、旨味の余韻を楽しめる。

3.尾ヒレのフカヒレと沖縄小麦の沖縄店オリジナルメニュー

人気メニュー「フカヒレらーめん」は、本店「石垣吉田」の人気メニューを沖縄店用にアレンジした逸品。繊維が太く厚みのある尾ヒレのフカヒレと、沖縄県産小麦「島麦かなさん」を使用した風味豊かな沖縄そばで仕上げる。

名物・人気メニューを堪能できる「ほほばれセット」

同店のフードメニューは、「ほほばれセット」のみ。「究極のクリスピー焼き(サーロイン・リブロース150g)」と「フカヒレらーめん」のほか、ひと口ビーフコンソメスープ、沖縄野菜とゆし豆腐のサラダ、釜炊き御飯、冬瓜シロップで味わうジョンさんのヨーグルトが付いて税込14,300円だ。

なお、プラス税込3,300円でテンダーロインに変更可能。税込8,250円でサーロイン・リブロース150gを、税込11,550円で数量限定のフィレ150gを追加できる。

こだわりの空間が高評価を得て各賞を受賞

そんな「ほほばれ」が、最高のデザイン・デザインコンセプト・製品・サービスを選ぶAʼ Design Award & Competitionにおいてアイアン賞を受賞。こだわりの空間が高い評価を得たようだ。

また、イギリスで開催されるInternational Property Award(インターナショナル プロパティ アワード)も受賞。さらに、海外の著名なデザイン誌である「Best Design JAPAN」にも掲載されている。

洗練された空間で味わうこだわりの逸品は、沖縄の時間をさらに優雅なものにしてくれそうだ。ちなみに、21時以降の紹介制シャンパーニュバー「あまはれ」では、「究極のクリスピー焼き」「フカヒレらーめん」のほかキャビアを使ったメニューも楽しめる。

和牛ステーキとフカヒレらーめんのお店「ほほばれ」
所在地:沖縄県那覇市久茂地3丁目8-2
営業時間:17:00~21:00
定休日:なし
HP:https://hohobare-okinawa.com/

石垣吉田 – Ishigaki Yoshida –
所在地:東京都港区麻布十番2丁目8-10 パティオ麻布十番3F
営業時間:18:00~21:00(L.O.)
定休日:不定休
HP:http://www.ishigaki-yoshida.jp/

(Higuchi)