「バンクシーって誰?展」がいよいよ福岡初上陸。作品が描かれた世界の街を歩きながら、バンクシーを体感!

バンクシーの作品が描かれた世界の街並みを歩きながら、バンクシーを体感できる日本オリジナル「バンクシーって誰?展」が福岡初上陸!

全国5都市で約50万人を動員した注目の展覧会が、いよいよ12月17日(土)から福岡市博多区の「福岡アジア美術館」で開幕する。

アート界の異端児バンクシーの世界を楽しく紹介

現代のストリートで表現を続けるアート界の異端児、バンクシー。「バンクシーって誰?展」は、世界各都市を巡回し人気を博した「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を、日本オリジナルの切り口で紹介する意欲的な展覧会。

プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品の展示に加え、活動の主戦場である「ストリート」に焦点を絞り、まるで「映画のセット」のように街並みを再現した展示を実現。来場者は没入空間を体感できる。

中村倫也氏が公式アンバサダーに就任。音声ガイドにも挑戦!

ドラマ・映画・舞台・CMなど、幅広く活躍する俳優の中村倫也氏がアンバサダーに就任し、音声ガイドも担当。鑑賞者と一緒に、正体不明の覆面アーティストの謎に迫る。

公式サポーターは筧美和子氏。コラボメニューやプレゼントも!

福岡展を盛り上げるべため、女優の筧美和子氏が公式サポーターに就任した。グルメマガジン『ソワニエ+』とも、バンクシーの世界観を表現したスペシャルメニューでコラボする。

さらに、開幕記念として12月17日(土)~12月26日(月)・1月2日(月・祝)~1月9日(月・祝)の期間限定で、先着100名にオリジナルバルーンをプレゼントする。

見どころは映画セットのような新感覚の没入型展示!

同展では、世界中に分散するバンクシーのストリートアートの代表作品を厳選。テレビの美術チームが、美術館とは異なる会場空間で、街並みごとリアルサイズで再現する。

再現したのは活動の3大地域、ヨーロッパ・アメリカ・中東の街並みだ。故郷イギリスのブリストルからロンドン、映画にもなったニューヨークでの活動や自主企画展で一世を風靡したロサンゼルス、そして何度も訪れては作品を残し続けている中東を、展覧会の中でリアルに体感できる。

映画のセットのような現実感あふれる街並みを会場に出現させ、全面撮影OKの新感覚没入型展示を創出する。

プライベート・コレクター秘蔵の貴重な作品群も一挙公開!!!

街中・美術館でも見ることのできない、プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品も一挙公開。これらの作品はバンクシーに代わって作品の真贋を認証するペスト・コントロールにより本物認定されたもので、バンクシーの足跡とその謎に迫ることができる。

中でも、特別出展として、イギリスのファッション・デザイナーで、アートに造詣が深く、バンクシー好きで有名なポール・スミス氏から借りる希少な油彩画『コンジェスチョン・チャージ』は必見だ。

<バンクシー「コンジェスチョン・チャージ(混雑税)」 Congestion Charge 2004年 ポール・スミス蔵 ©>

いま世界で最も注目を集める時代の先駆者・バンクシー。同展は、その活動の意味を楽しく理解できる貴重な機会となるだろう。

「バンクシーって誰?展」福岡展
会場:福岡アジア美術館
所在地:福岡県福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル 7F
会期:12月17日(土)~2023年3月26日(日)
休館日:水曜日、12月26日(月)~2023年1月1日(日・祝)※水曜が休日の場合、翌平日休み
料金:前売券 1,800円~、当日券 2,000円~
展覧会公式サイト:https://whoisbanksy-fukuoka.jp/

(高野晃彰)

※料金は全て税込