【2023年夏まとめ】淡路島で大人デート旅するならここへ。おしゃれで落ち着きのある宿&観光スポット10選

大阪から車で約1時間の好立地にある淡路島は、関西屈指のリゾート地だ。

淡路島で大人デート旅をする際におすすめしたい宿を中心に、おしゃれで落ち着きのある観光スポットも含め10施設紹介する。

定番から穴場まで、車でのアクセスに便利な施設を厳選。淡路島旅行を計画中の人はプランに組み入れてほしい。

アクアイグニス淡路島

アクアイグニス淡路島

目次
海を望めるヴィラ「Lazy Inn.」とカフェ「RIBBIT RIBBIT」
海外気分を味わえる「THE VILLA SANTORINI AWAJI」
淡路島グルメが味わえる大型総合店「waSTEP AWAJISHIMA」
大阪湾と国営公園が一望できる「グランドニッコー淡路」
“禅リトリート”ができる空中禅道場「禅坊 靖寧」
海の表情を楽しめる全天候型レストラン&バー「Long」
旅の疲れを癒せる温泉リゾート「アクアイグニス淡路島」
豊かな自然とBBQが楽しめる「ヴィラ 釜口」
愛犬と過ごせる特別な客室もある「ホテルアナガ」
全室テラス付きリゾート「SolaVilla海テラス南あわじ」

(2023年5月31日更新)

海を望めるヴィラ「Lazy Inn.」とカフェ「RIBBIT RIBBIT」

淡路島の豊かな海を眺めながら、宿泊施設やカフェでのんびりと過ごしたい人は注目。

北淡ICから淡路サンセットラインを約18分走った場所にある「Lazy Inn.」は、独立型のヴィラ6棟からなる宿泊施設だ。

同施設は、オレンジ色に輝きながら沈む太陽と、青い海を臨める「Frogs FARM」エリア内にある。

施設名は“ゆったり”という意味を持つ「Lazy」が由来。目の前に海、後ろに里山というロケーションの中で、ゲストにLazyな時間を過ごしてほしいという想いのもと生まれた。

そのため、時間を気にせずのんびり過ごせるよう、チェックアウトは12時に設定されている。

テラスには全棟アウトドアダイニングスペースを完備。自然を感じながらパートナーと気兼ねなくBBQが出来る。

また施設内には、美しいサンセットと淡路島の食を楽しめるカフェ&クレープリー「RIBBIT RIBBIT(リビリビ)」を併設。ガレットやクレープ、ナチュラルワイン、地ビールなどが注文可能だ。

カフェは宿泊者以外も利用可能なので、気軽に立ち寄ることができる。

豊かな島の自然を感じる、ゆったりとした空気のヴィラやカフェで、時間を忘れるひとときを過ごしてみては。

Lazy Inn
所在地:兵庫県淡路市郡家字大谷998-1
予約WEBサイト(公式):https://lazy-inn.jp/

海外気分を味わえる「THE VILLA SANTORINI AWAJI」

ギリシャ・サントリーニ島を思わせる空間に滞在できる「THE VILLA SANTORINI AWAJI」。今年4月にオープンしたばかりの同施設は、1日1組限定の1棟貸し高級ヴィラだ。

同施設は、北淡ICから車で10分と本州からのアクセスも良好。また近隣には道の駅やレストラン、カフェもあるなど滞在に便利な場所に建っている。

リビングルームは白壁を基調とし、紺のアイテムをアクセントとしたエレガントな空間。ベッドルームは全室オーシャンビューが楽しめる広々とした設計になっており、ゆったりとくつろげる。

テラスにはインフィニティプール、ジャグジーバス、プールサイドチェアが設置されており、海の広がる雄大な景色を独り占めできる。

同施設には広々としたアイランドキッチンがあるので、島の食材を買い込んでの調理も可能だ。またBBQコンロの無料貸し出しもある。視界を遮ることのない海の景観を眺めながらのBBQは最高だろう。

海外リゾートのような空間で、暮らすような滞在を楽しみたい人はこちらの予約を。

THE VILLA SANTORINI AWAJI
所在地:兵庫県淡路市野島轟木55-2
予約WEBサイト(公式):https://the-villa-santorini-awaji.com

淡路島グルメが味わえる大型総合店「waSTEP AWAJISHIMA」

淡路島グルメをとことん味わいたいなら、淡路ICより車で7分の場所にある「waSTEP AWAJISHIMA」をチェックしてほしい。

同施設は観光客や、淡路島に住む人の輪をつなぐ場として、今年3月にグランドオープン。

施設内には、個性の光る店が5つ入っている。「ホシノカジツエン」は、自農園で採れた淡路島フルーツをメインとするスイーツをイートインまたはテイクアウトできる。

カレーパン専門店「sumheart(サンハート)」は、カレーパングランプリ2022で金賞を受賞した「淡路牛カレーパン」を中心に様々なパンを販売。

昼時には、パスタ店「釜玉カルボTrepici(トレピチ)」の利用を。こちらはミシュランガイド東京にて7年連続で一つ星を獲得した、前田慎也シェフが監修している。

さらにブランド牛である「淡路ビーフ」や、あわぢびーるの搾りかすをエサに使った淡路牛を購入できる「GOODMEAT AWAJISHIMA」や、品種や栽培方法等にこだわった玉ねぎをそろえる「淡路島玉ねぎ専門店」にも注目だ。

こちらは施設のシンボルである淡路牛サーロインの巨大ウォールアート。絵本や挿絵、ワークショップ講師など幅広く活動する夫婦イラストユニットの「はらぺこめがね」が手掛けている。

ユニークなアートと、島グルメを堪能したい人はこちらに立ち寄ってみては。

waSTEP AWAJISHIMA
所在地:兵庫県淡路市大磯7-2
公式WEBサイト:https://www.wastepawajishima.com/

大阪湾と国営公園が一望できる「グランドニッコー淡路」

絶景とホテルならではのサービスを満喫したい人は、淡路ICから車で5分の場所にある「グランドニッコー淡路」をチェック。

建築家・安藤忠雄氏が設計した同ホテルは、自然と建築が美しく調和する複合リゾート施設「淡路夢舞台」の敷地内にある。

淡路夢舞台には「淡路島 国営明石海峡公園」があるため、同ホテル客室からは、青く澄み切った大阪湾の海と、公園の壮大な緑のパノラマが楽しめる。

もちろん同ホテルの魅力は景色だけではない。屋外プールやスパ&フィットネス、開放感あふれるロビーラウンジなど、ホテルらしい施設も充実している。

ゆったりと過ごす大人デートにおすすめしたいのが、92平米の広さを誇る「エグゼクティブスイートルーム」。

最も海側に面したスイートルームであり、1歩足を踏み入れると一面の大きなガラス張りの窓から空と緑と海を一望できる。

光あふれるリビングのほか、ウォークインクローゼットとドレッサー付きベッドルーム、刻々と変わる海の表情を楽しめるジェットバスを完備した豪華な客室だ。

海と緑の両方が楽しめる絶景と、一流のサービスに癒されたい人は要チェックだ。

グランドニッコー淡路
所在地:兵庫県淡路市夢舞台2番地
予約WEBサイト(公式):https://awaji.grandnikko.com/

“禅リトリート”ができる空中禅道場「禅坊 靖寧」

慌ただしい喧噪を忘れ、静かな時間を過ごせるアクティビティを、大人デート旅のコースに組み込んでみるのはどうだろう。

淡路ICから5分の「禅坊 靖寧(ぜんぼう せいねい)」は、禅リトリート(*1)が体験できる施設。建築界の最高栄誉といわれる「プリツカー賞」を受賞した坂茂氏が設計した建物だ。

特筆すべきは、360度広がる景色が望める100mにおよぶウッドデッキ。圧倒的な開放感を味わいながら、座禅やヨガなどのアクティビティができる稀有な場だ。

同施設では、宿泊プランのほか、日帰りプランを多数提供。

たとえば「日帰り ZEN Wellness」(23,000円)は、瞑想およびヨガのほか、油や小麦粉、動物性食品を一切使用せず作られた「禅坊料理」や、日本の伝統文化を通してもてなしの心を学ぶ「茶道」、精神を統一しながら文字をしたためる「書道」、心安らぐひと時を過ごす「香道」が楽しめる。

ほか、ヨガを中心としたプラン「YOGA Wellness」(23,000円)、太陽が沈みゆく一日の終わりに、瞑想や食を通して心と体を整えるプラン「靖寧 Sunset Retreat」(10,000円)を体験できる。

心と体を休めながら、スローな時間を過ごしたい時は同施設の予約を入れてみては。

禅坊 靖寧
所在地:兵庫県淡路市楠本字場中2594-5
予約WEBサイト(公式):https://www.zenbo-seinei.com/onedayplan

* 日常から離れた場所で心と体を休める過ごし方

海の表情を楽しめる全天候型レストラン&バー「Long」

旅にはグルメも欠かせない。北淡ICより車で約15分の場所にある「Long」は、オーシャンビューが楽しめる全天候型レストラン&バーだ。

海に面してまっすぐ延びている全長29mのカウンターからは、昼から夕方、夜にかけて刻々と変わる海の表情を眺めることができる。

淡路島の地の食材を活かした料理が楽しめる同店。営業時間は11:00~22:00で、そのうちデイタイムは11:00~15:00、サンセット&ディナータイムは15:00~22:00となっている。なお、提供メニューは時間によって異なる*。

たとえばデイタイムで提供するのは、日替わりのパスタとスープ、パンとサラダのセット「パスタランチセット」(1,800円)や、本日のメインにスープ、パンとサラダのセット「メインランチセット」(2,500円)といったメニュー。

サンセット&ディナータイムは「淡路島の野菜サラダ」(1,600円)や、ナシゴレン(1,680円)、ガーリックシュリンプとバターライス(1,680円)などを提供する。

また、昼も夜ともにフレッシュフルーツのオリジナルカクテルやスイーツを用意している。

海の表情と淡路島グルメを楽しみたい人は、同店をチェックだ。

Long
所在地:兵庫県淡路市郡家1028-1 フロッグス・ファーム ピクニックガーデン内
公式WEBサイト:https://frogsfarm.jp/eat/long/

* ドリンクとスイーツはどちらの時間帯も同じメニュー

旅の疲れを癒せる温泉リゾート「アクアイグニス淡路島」

淡路島には、絶景を見ながら心と体をととのえられる温泉施設もある。淡路ICを降り、国道28号を5分走ると現れる「アクアイグニス淡路島」は、“癒しと食”をテーマとする複合型天然温泉リゾートだ。

同施設は、大阪湾を一望できる屋外温泉はもちろん、フェイシャルマッサージやボディマッサージを受けられるスパ、淡路島の特産品を堪能できるレストランや寿司店、レンタルサイクルサービスまで完備する。

同施設自慢の温泉は2種類。そのうちの一つ「伊弉諾(いざなぎ)の湯」は、地下1,000mの深度から湧出する湯を使用している。泉質は、湯上がりの肌の潤いを長く保つ効果があるナトリウム塩化物温泉だという。

伊弉諾(いざなぎ)の湯

伊弉諾(いざなぎ)の湯

いっぽう「伊弉冉(いざなみ)の湯湯」は、カップルで一緒につかれる水着温泉だ。幅約45mの湯船は、水面と大阪湾の海面がそろって見えるようになっているため、まるで温泉と海が一体化したかのような絶景を楽しめる。

伊弉冉(いざなみ)の湯湯

伊弉冉(いざなみ)の湯湯

心ゆくまでリラックスできる同施設。旅の疲れはもちろん、日常の疲れまでもが癒やされそうだ。

アクアイグニス淡路島
所在地:兵庫県淡路市夢舞台2-28
公式WEBサイト:https://www.aquaignis-awaji.jp/

豊かな自然とBBQが楽しめる「ヴィラ 釜口」

オーシャンビューとグランピングBBQが同時に楽しめる宿泊施設を探している人には、東浦IC下車、国道28号経由で約15分にある「ヴィラ 釜口-Villa Kamaguchi-」がおすすめだ。

同施設は、気兼ねなく寛げる1棟貸切タイプのプライベートヴィラ。A棟、B棟の2棟共に広々としたリビングスペースと寝室、アイランドキッチンなど充実の設備を備えている。

また、A棟、B棟のどちらにもBBQが可能な全天候型の専用テーブルスペースを完備。炭火で食材をグリルしながら、パートナーと至福の時間を過ごすことができるだろう。

手ぶらでグランピングBBQを楽しみたい人には、淡路牛や淡路ポークのほか、玉ねぎやタコなどご当地食材などをBBQで堪能できるプランがおすすめ。食材を持ち込んでオリジナルBBQをしたい人は「素泊りプラン」の利用が可能だ。

淡路島で暮らすように過ごせる同施設。自由で開放的な休日を過ごしたい人にぴったりだ。

ヴィラ 釜口
所在地:兵庫県淡路市釜口885
予約WEBサイト(公式):https://www.resort-villaawaji.com/

愛犬と過ごせる特別な客室もある「ホテルアナガ」

愛犬と一緒に楽しむ旅を計画している人には、淡路島南ICより車で7分の「ホテルアナガ」をおすすめしたい。

「ホテルアナガ」は淡路島の西南端・阿那賀の海辺の丘に建つオーシャンビューリゾート。

レストランやスパのほか、広大なガーデンプールやドギー・ガーデンなど、施設内で滞在が完結できるほどの充実した施設を備える。

今回紹介するのは、同ホテルにある愛犬との滞在が可能な客室「ドギー・ラグジュアリーツイン」。

「ドギー・ラグジュアリーツイン」は、本館から離れた高台に建つコテージだ。ゲストや愛犬が自由に寛げるロングソファ、広々としたキッチンなどを備え、別荘のように優雅な時間を過ごせる。

またここでは、部屋食として島グルメが味わえる「インルームダイニングBOXプラン」を予約可能だ。

このプランでは、島食材を使った夕食と朝食のBOXを提供。従来は洋食だけだったが、今年4月より和食も選択可能となった。

例えば和食の夕食BOXでは、淡路島の旬魚を使った寿司や、ロースト淡路ビーフなどが楽しめる*。

広々とした空間で、愛犬やパートナーと第二の我が家のように過ごしたい人は注目を。

ホテルアナガ
所在地:兵庫県南あわじ市阿那賀1109
予約WEBサイト(公式):http://www.hotelanaga.com/

*メニュー内容は変更する場合がある。

全室テラス付きリゾート「SolaVilla海テラス南あわじ」

絶景を見ながらまったりできる宿を探している人は注目。淡路島の西淡三原ICから車で約10分にある「SolaVilla(そらヴィラ)海テラス南あわじ」は、瀬戸内海を一望できるテラスを全室に備える貸別荘リゾートだ。

同リゾートは、ホテルのような快適性と別荘のプライベート性を兼ね備えた施設で、アウトドア感を楽しめるテラスもある。テラスは全天候対応型なので、雨の日でもテラス内でBBQができるのもポイント。

テラスには、スイートヴィラ限定*でジャグジーが備わっている。眼前に広がる海と空を眺めながら、ゆったりと湯につかる時間は格別だろう。

また同リゾートは、1月より客室の一室を開放して「そらヴィラ cafe」をオープン。開放感たっぷりなオーシャンフロントの空間でコーヒーや紅茶を飲むことができる。淡路島産「北坂養鶏場」の卵や、淡路島玉ねぎのソテーなどをふんだんに使用した「そらヴィラバーガー」も注文可能だ。

なお同カフェは、宿泊者以外も利用可能なので、旅行中にふらりと立ち寄り、食事やカフェをしたい時にも使える。

目の前に広がる瀬戸内海を眺めながら、ゆったりとカフェやBBQをしたい人はこちらの予約を。

SolaVilla海テラス南あわじ
所在地:兵庫県南あわじ市湊1131-1
予約WEBサイト(公式):https://www.solavilla.jp/

* スイートヴィラは107、108、203号室のみ

日常を忘れ、ゆったりとした気持ちになれる淡路島。日々の疲れも癒され、帰る頃には英気も養われるはずだ。

(IGNITE編集部)

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