東京・日本橋茅場町で2017年のオープン以来、5年間独自の“新江戸前鮨”と完全紹介制を貫いてきた「鮨 不二楼(すし ふじろう)」が、アタラシイものや体験の応援購入サービスMakuake(マクアケ)にて一般会員を募集している。
この機会に、「150年先の鮨の原型」を目指す、新しい鮨の楽しみ方を体験してみよう。
東京・日本橋茅場町の名店で“新江戸前鮨”を体験
「鮨 不二楼」では“鮨の楽しみ方”をさらに進化させた、独自の提供スタイルを「新江戸前鮨」と呼称。鮮度を味わう“博多前鮨“と、技術を深掘りした“江戸前鮨”、不二楼独自の“熟成鮨”を融合させ、それぞれの楽しみ方を一度に味わえる。
そして今回、2023年の台湾進出、同年春の東京・丸の内分店出店を記念し、これまで控えていた外部への告知や一般会員制を開放していくことが決定した。
著名人が通う、知る人ぞ知る名店
日本橋茅場町にビル一棟を構えるランドマーク「日本橋 不二楼」は、開業から5年間、公に隠された3階フロアにおいて新江戸前鮨を完全紹介制で提供してきた。各界の著名人が足繁く通い、数々の食通達を魅了してきた「知る人ぞ知る名店」である。
新江戸前鮨は“鮮熟折衷(せんじゅくせっちゅう)”、“東西融合”を基本理念としており、酒のつまみを出しながら提供される熟成鮨と、鮮度抜群の博多前鮨との濃淡のコントラストを楽しめる。そして煮る、蒸す、焼く、酢で〆るなど、手を加えることを主軸にした江戸前鮨のバランスを追求している。
旬と産地、地域によって文化の違う各鮨の技術を融合した、未来に向けた不二楼独自の試みである。
熟成と旨味の美味しさを独自に研究
特に熟成技術に関しては、麻布十番の名店「鮓 ふじなが」の藤永大介氏から直接手ほどきを受け研鑽(けんさん)を重ねた。また、東京海洋大学と共同研究した熟成についての世界初の論文が、令和2年度日本水産学会論文賞を受賞している。
職人の勘の世界であった熟成と旨味の美味しさの因果関係を、世界で唯一証明したのが「鮨 不二楼」の新江戸前鮨だ。
なお、Makuakeではコースメニューのオプションを加えて会員募集をしているが、「会員権+コース料理」の応援購入はすでに受け付けを終了している。「会員権+お土産付きコース料理」の応援購入も残りわずかなため、気になる人は急いでチェックしてほしい。
この機会に、東西の文化と熟成が織りなす美味しさを体験してみたい。
鮨 不二楼(すし ふじろう)
所在地:東京都中央区日本橋茅場町2丁目9番12号 美和ビル3階
営業時間:18:00~22:00
定休日:日曜・祝祭日
公式HP:https://fujiro.co.jp/sushi/
一般会員募集(Makuake):https://www.makuake.com/project/sushi_fujiro/
(hachi)