映画史に残る金字塔、スター・ウォーズ・シリーズ。その魅力は壮大なシナリオだけでなく、人間味あふれたキャラクターたちにあることは言うまでもない。
今回、スカイウォーカー・サーガ全9作品に「ローグ・ワン」「ハン・ソロ」、そして「マンダロリアン」など配信作品まで網羅した、275以上のキャラクターの解説書が世界文化社から登場。『スター・ウォーズ キャラクター事典 最新完全版』と題して12月3日(土)に発売された。
スター・ウォーズの275以上のキャラクターを徹底解説
近年の映画体験において、定額制動画配信サービスの影響力を無視するわけにはいかない。
自宅にいながら過去作を一気に見返したり、好きなシーンだけ何度もリピートしたりと、より自由に、より気軽に作品を視聴できる環境が整っている。
ボタンひとつで作品から作品へとホッピングするように世界を広げていけるが、そのぶん複雑に絡み合った時代設定や、キャラクターの関係に混乱することもあるだろう。
スター・ウォーズにはさまざまなヒーローやヴィラン、エイリアン、ドロイドが登場する。
同書では、終焉間近の銀河共和国で起こる出来事や、クローン大戦の各局面、帝国に対する必死の反乱、ファースト・オーダーの台頭のなかで、さまざまな役割を果たしている275以上のキャラクターを徹底解説。
詳細なプロフィールとトリビア、多数の登場シーンなどの写真で解説した究極のガイドブックとなっている。
初代デス・スターの設計図を盗んだのは誰か?どのドロイドが非情な賞金稼ぎになったのか?そのキャラクターが関係するのは誰か?どこの出身でどこに所属するのか?
もう登場人物で迷うことはない。スター・ウォーズファン必携の一冊だという。
キャラクター以外の知識を深める関連書籍も
キャラクター事典と共に持っておくとよい関連書籍もいくつか紹介しよう。2021年11月に発行された『スター・ウォーズ/ビークル・クロスセクション完全版』は、その名のとおり乗り物を徹底解説したビジュアルブックだ。
2020年3月発行の『私はC-3PO』(原題:I AM C-3PO)は、C-3PO役として知られるアンソニー・ダニエルズ氏によるスター・ウォーズ撮影回想録。スカイウォーカー・サーガ全9作品に出演した唯一の俳優だ。
2020年1月に発行された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け ビジュアル・ディクショナリー&クロスセクション』は、人物像、コスチューム、武器、ヒストリーなどを解説した公式ガイドブックだ。
手元に置いて読み返しながら動画配信を楽しもう
既刊を補完するキャラクターガイド『スター・ウォーズ キャラクター事典 最新完全版』。とりわけスター・ウォーズ関連作品の配信を多数行う「Disney+(ディズニープラス)」のメンバーには強い味方になるという。ファンならぜひ手元に置いて、動画配信の友にしたい。
スター・ウォーズ キャラクター事典 最新完全版
著者:パブロ・ヒダルゴ、サイモン・ビークロフト、エリザベス・ドーセット、ダン・ゼール、エイミー・リチャウ
訳者:富永晶子、富永和子
発売日:12月3日(土)
定価:3,300円
発行:世界文化ブックス
発行・発売:世界文化社
書籍ページ:https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/22411.html
(SAYA)
※価格はすべて税込