札幌のホテルバーで大人のひとときを。約50種類から選べる北海道産ワイン1本とおつまみプラン

京王プラザホテル札幌のメインバー「クロスヴォールト」では、12月15日(木)より、北海道産ワイン1本とおつまみ4種がセットになった「ロイヤルナイトプラン」を販売する。

ホリデーシーズンにぴったりのペアプランで、大人のひとときを過ごしたい。

敷居が高いと感じられやすいホテルのバーを気軽に

同バーでは、「堅苦しいイメージ」「何を頼めばいいか分からない」という人にもホテルのバーの魅力を知ってもらおうと、フルボトルのワイン1本とおつまみを2人で楽しめるプランを考案した。

ワインはスパークリングワイン、白ワイン、赤ワインがあり、全て北海道産だ。札幌市内のホテルのバーとしては最大級のラインナップである約50種類から、好みの1本を選んでみよう。

また、おつまみはチーズ3種盛り合わせ、ソーセージ&ベーコンなど、ワインと合う4種をバーテンダーがあらかじめチョイスしている。

ワイン1本1本が持つストーリーとともに楽しむ

​北海道は近年ワイナリー数が急増し、ワインの生産地として注目度が高まっている。

北海道のワイン産業の特徴として、家族経営の小さなワイナリーが多いことがあげられる。生産者自身で開墾した農場や、除草剤や化学肥料を一切使わずに全て手作業で行う農場など、真摯なワイン造りの姿勢は脱帽ものだ。

ドメーヌ・モンの山中敦生さん

ドメーヌ・モンの山中敦生さん

約50種類から選べる北海道産ワイン

ここで、選べるワインの一例を紹介しよう。

ドメーヌ・モンの「モンペ2020」は、余市町登地区で有機栽培されたナイヤガラを使用したペティアン(微発泡)のワイン。ドメーヌ・モンは日本人の食文化に合う日本人のためのワインを目指しており、除草剤や化学農薬等を使用せずに手作業で栽培している。オリが多く濁っているのが特徴で、生産量が少なく、市場にはあまり出回らない希少なワイン。

さっぽろ藤野ワイナリーの「バンビツー」は、バッカスやナイヤガラ等の品種による白ワイン。パッションフルーツや青リンゴ、ダージリンティーのような華のある香りと味わいが広がる。同ワイナリーは札幌市南区にある、亜硫酸塩(酸化防止剤)を最小限に抑え天然酵母で醸造している。飲食店だけに卸しているので、一般には手に入らないワインだ。

北海道ワインの「鶴沼ツヴァイゲルト2019」は、しっかりとしたタンニンにブラックチェリー、プラムを思わせる果実の風味、コショウなどスパイスを思わせる香りがある赤ワイン。鶴沼の葡萄畑の中でも特に良質な葡萄を厳選し、醸造後の適正な熟成期間を経て、更に厳しい官能検査に合格したワインだけが「鶴沼」のブランドを名乗ることができる。

ホテルのバーでゆったりと、気軽に北海道産ワインを試してみては。

ロイヤルナイトプラン
期間:12月15日(木)~2023年1月31日(火)
時間:17:00~20:30 ※完全予約制
会場:京王プラザホテル札幌 1Fメインバー「クロスヴォールト」
所在地:北海道札幌市中央区北5条西7丁目2番地1
料金:2人10,000円(税・サービス料・テーブルチャージ込)
予約方法:利用日の2日前までの完全予約制。ホテルHPにてWEB予約 ※1日5組限定
予約・詳細:https://www.keioplaza-sapporo.co.jp/restaurants/rest/detail_1164.html

(田原昌)