金沢の美食を詰め込んだ豪華御膳で旅をランクアップ!「香箱蟹御膳」が付いたプレミアム宿泊プラン

石川県・JR金沢駅前にある「ホテル金沢」では、12月1日(木)から12月30日(金)までの期間、この季節にしか味わえない香箱蟹と石川・金沢の郷土料理を組み合わせた「香箱蟹御膳」付きの宿泊プランの販売を開始した。

石川県が誇る冬の味覚「蟹」を随所に用い、かぶら寿司や鴨治部煮など、金沢の美食を一度に味わえる豪華御膳を楽しむ旅に出かけてみよう。

この時期にしか味わえない冬の味覚付きの宿泊プラン

ホテル金沢ではこの時期にしか味わえない、冬の味覚「香箱蟹」を使った料理を提供している。

香箱蟹の漁期はとても短く、今年は11月6日(日)から12月29日(木)までと2か月未満。限られた期間にだけ提供できる食材だ。

今回、香箱蟹の釜飯と石川・金沢の郷土料理を一度に味わえる夕食「香箱蟹御膳」を、煌めく夜景とともに楽しめる宿泊プランの販売をスタートした。

香箱蟹と金沢の郷土料理がぞんぶんに楽しめる御膳

夕食の「豪華香箱蟹御膳」は御膳を彩る、蟹料理と金沢の郷土料理の数々。見た目にも美しく、ボリュームでも満足の品揃えとなっている。

ここでは、その料理内容(*)の一部を紹介しよう。

金沢の冬の味覚といえば「かぶら寿司」だ。

塩漬けしたかぶらに塩漬けしたブリの切り身を挟み、麹粕で発酵させたなれずしだが、晩秋から冬にかけて金沢の家庭でも馴染みが深く、「かぶら寿司がないと正月が始まらない」といわれるほど、地元の人に愛される郷土料理。

ブリの脂、塩、麹のバランスが味の決め手。米麹の優しく豊かな味わいと香り、身が厚いかぶらのパリパリとした食感が楽しめる。

加賀料理として知られる「治部煮」は、小麦粉や片栗粉をまぶした鴨肉や加賀野菜、すだれ麩を出汁で丁寧に煮込み、とろみを出した郷土料理。身近な食材で作ることができるため、具材は家庭によって違い、どこかホッとする、金沢のおふくろの味だ。

ホテル金沢では、橋本和食料理長が出汁を取るところから素材にこだわり、ジューシーな鴨肉と、その時期にもっとも旬の加賀野菜を厳選して作っている。

そのほか、旬のずわい蟹の蟹味噌を使った豆腐や御造り、身の詰まったずわい蟹の脚を天婦羅するなど、どこを切り取っても金沢を感じられるラインナップとなっている。

〆には「香箱蟹の釜飯」を。たっぷりの蟹の殻でとった出汁で新米を炊き上げているので、蓋を開けた瞬間、芳醇な蟹の香りが立ちのぼる。身出しした香箱蟹を贅沢に1杯のせ、蟹の旨みがそそる大人の味わいに仕上げた。

別途、蟹料理と一緒に楽しみたい、石川県自慢の地酒も各種取り揃えている。

「武家屋敷」をコンセプトに、シンプルで機能的なデザインに加賀五彩の華やかさをプラスした内装の客室と、金沢の美食を詰め込んだ豪華御膳で、初冬の金沢の旅を味わってみたい。

ホテル金沢
所在地:石川県金沢市堀川新町1-1
公式サイト:https://www.hotelkanazawa.co.jp

(MOCA.O)

*仕入れ等の状況により、内容が変更となる場合がある
※写真はイメージ