一足まるっと職人が手縫い!博多で「OLDMAN(オールドマン)」のハンドメイドモカシンをオーダーしよう

11月30日(水)から12月25日(日)までの期間、博多阪急百貨店にて、モカシンブランド「OLDMAN(オールドマン)」のパターンオーダー会が開催される。

今年度を頑張る自分へのご褒美に、自分だけの一足をゲットしてみては。

すべて手縫いで仕上げる「OLDMAN」のモカシン靴

「OLDMAN」は、神戸の靴職人が立ち上げた、国内でも数少ないハンドメイドによるモカシンブランドだ。

モカシン靴とは、本来は袋状になった靴のことを指す。それが現代では、甲の部分で縫いを施したものを「モカシン」と呼称するようになった。

現代の安価なモカシンは、表面上に意匠として縫いを施し、その他の作りは普通の靴と同じ「吊り込み製法」で仕上げられているものがほとんどだ。

吊り込み製法で作られた靴は、屈曲性能が本来のモカシンに比べて堅くなる傾向がある。これは縫い方によるもので、甲のヒダ部分が全て均一に仕上がってしまうマシンならではの弱みと言えるだろう。

しかしながらOLDMANのモカシンは、全て職人による手縫いで作られる。手縫いのモカシンは、底は一枚革でアッパー材とつながっており、踏み込んだときのしなやかさが格段に違う。つまり、履き心地が大きく向上するのだ。

素材の上質さ、職人の技術、靴づくりのノウハウ。それらが渾然一体となった貴重なモカシン靴こそ、OLDMANの強みと言えるだろう。

OLDMANのパターンオーダー会が博多にて開催

今回、そんなOLDMANのパターンオーダー会が博多にて開催される。

パターンオーダーの醍醐味であるカスタムオーダーメニューとして、ソールは複数種類を用意。イタリアンベンズを使用した「レザーソール」、カジュアルに歩る「VIBRAMTANK」と「FLATソール」から好みのものを選べる。

またアッパー素材も、スムース2色とスエード5色を用意。

パターンは次の4種類。好みでソールや革をカスタマイズして、自分だけの靴を手に入れよう。

さまざまなスタイルにマッチする「PALM」

スタイルを選ばない普遍的なデザインの「PALM」は、大人の着こなしにしっくりとはまる。使用素材には、姫路にある老舗タンナー「三洋レザー」の協力で開発した、OLDMAN専用のキップを使用。堅牢でありながらしなやかな革が、唯一無二の履き心地を演出する。

【PALM】slip-on ¥36,300 ※シューツリー別売り、サイズ:22.5~27.5

【PALM】slip-on ¥36,300、サイズ:22.5~27.5

OLDMANで一番人気の「LAUREL」

定番のコインローファーはブランドの一番人気商品。シックな雰囲気の中に遊び心のあるデザインは、あらゆるシーンで活躍すること間違いなし。

【LAUREL】coin loafer ¥36,300 ※シューツリー別売り、サイズ:22.5~27.5

【LAUREL】coin loafer ¥36,300、サイズ:22.5~27.5

隠れファンの多い「SURF」

ひそかに人気上昇中のデッキシューズ。イタリアから仕入れたビロードのような肌目のスエードには撥水加工が施されている。また、吟面にはレジン加工を施し、より堅牢な仕様に。

【SURF】deck ¥36,300 ※シューツリー別売り、サイズ:22.5~27.5

【SURF】deck ¥36,300、サイズ:22.5~27.5

「KELLY」はブランドの新作ローファー

9月に完成したばかりの新作ビットローファー。ゴールドのビットには表面にホースヘア仕上げをあしらい、シックで大人らしい輝きを持たせた。

【KELLY】bit loafer ¥37,400 ※シューツリー別売り、サイズ:22.5~27.5

【KELLY】bit loafer ¥37,400、サイズ:22.5~27.5

納期はオーダーから約3ヶ月 。時間はかかるものの、上質なものを求める大人ならばゲットしておいて損はない。

OLDMANパターンオーダー会
期間:11月30日(水)〜12月25日(日)
※12月3日(土)、4日(日)はシューフィッターへの店頭相談も可能
時間:10時~20時
場所:博多阪急百貨店6階 紳士靴売り場
所在地:福岡県博多市博多区博多駅中央街1番1号

(IKKI)

※価格は全て税込
※いずれもシューツリーは別売り