リキュール製造開始から1年未満ながら、地域の未利用資源を活かした数々の国産ハーブリキュールを生み出して話題を集めている「金ケ崎薬草酒造」が、純国産ハーブリキュールの新作2種と国産アペリティフリキュールを同時リリースした。
「WAKA(和花)」シリーズに新作2種類が登場
「金ケ崎薬草酒造」は、国産ハーブリキュール工場として、2021年12月より岩手県金ケ崎町にて製造開始。和ハーブリキュール「WAKA(和花)」をはじめ、茶酒、アペリティフリキュールや国産アマーロなど様々なハーブリキュールの製造を行なっている。原料には地域の未利用資源や自社栽培のハーブを活用し、食品ロスの少ない社会を目指している。
“「少しを楽しむ」お酒”をコンセプトに、春・夏・秋・冬の様々な和の素材をブレンドしたWAKA(和花)シリーズは、お酒離れが進む国内の若い世代にアルコールの美味しさや新しい楽しみ方を感じてほしいと、飲みやすい低アルコール(10~12%)で製造しているハーブリキュール。小さなグラスでゆっくり「ストレート」で味わうことを推奨している。
少量のアルコールでも様々な植物の風味を楽しめ、充実感を味わうことが出来るWAKAシリーズに、梅や大葉を使った爽やかな夏のフレーバー「汐(しおり)」と、苺と山椒、唐辛子が効いたピリ辛の冬のフレーバー「元(はじめ)」の新作2種類が登場した。
「WAKA 汐(しおり)」(写真:上左/各200ml Alc.10~12% 小売価格1,500円(税別))は、岩手県奥州市の完熟正法寺梅をアルコールにたっぷりと浸漬させ、大葉・きゅうり・ラベンダーなどの夏を思わせる爽やかなハーブのフレーバーをプラス。最後にニガヨモギの花を加えることでしっかりと苦味が効いているのが特徴だ。酸味と苦味が効いた味わいはソーダやトニックウォーター、お湯割りがおすすめ。
「WAKA 元(はじめ)」(写真:上右/各200ml Alc.10~12% 小売価格1,500円(税別))は、岩手県金ケ崎町産の2種類の苺をベースに使用(赤苺・白苺)、ディルの花や山椒、唐辛子、生姜などを加え、冬のカラッとした土の香りとピリ辛な味わいが特徴。ホットドリンクはもちろん、パイナップルなどのトロピカルフルーツとの相性も抜群だ。
クリエイティブを刺激する! WAKA ハイプルーフシリーズ
ボタニカルの総量を増やし、度数を25%前後まで高めたWAKAハイプルーフシリーズは、バーやレストラン、一流ホテルなどで重宝されている。カクテルベースとしてはもちろん、ソーダ割りなどシンプルな楽しみ方でもハーブや果実の豊かな香りと味わいが楽しめる。
県・国産素材で作る本格アペリティフリキュール
新作の「isaWA Aperitivo KZ(イサワ アペリティーボ カズ)」は、地元産りんごをふんだんに漬け込み、自社栽培のハーブや県産野菜・国産材料をブレンド。りんごの甘みに、菊の爽やかな香りやハーブの苦味が心地よい、ビター&スィートな味わいに仕上げた。ソーダ割りに柑橘をプラスするのがおすすめの飲み方だ。
岩手県産の素材を使用し、新しい文化「アペリテーボタイム(食前酒・軽食を楽しむ時間)」を発信する「金ケ崎薬草酒造」。ハーブリキュールは日本では馴染みが少ないジャンルだが、ライフスタイルに潤いをもたらす時間をともにしたい。
K.S.P(金ケ崎薬草酒造)ホームページ:https://www.kspyakusou.com
(MK)