ミライザ大阪城内に海洋堂のミュージアムがオープン!仏像や特撮キャラなど3,000点超のフィギュアは圧巻

オトコゴコロをくすぐる、新しい施設が誕生する。

大阪城天守閣前に位置する歴史的建造物をリノベーションした複合施設、ミライザ大阪城内に「海洋堂フィギュアミュージアム ミライザ大阪城」が12月12日(月)13:00よりグランドオープンする。

展示数3,000点以上!新しい海洋堂フィギュアミュージアム

同施設は精巧で躍動感あふれる造形表現で、世界からも注目を浴びる大阪の企業「海洋堂」のフィギュアを展示するミュージアム。手のひらサイズから人間サイズまで、さまざまなジャンルのフィギュア3,000点以上を常設展示する。

国内外の人が楽しめるように展示手法を工夫

同施設では、近年発売された新しい作品や、知名度の高いキャラクター系のフィギュアを中心に展示し、海洋堂フィギュアを初めて目にする人や、日本文化に不慣れな外国人観光客も気軽に見て楽しめる作品群の展示を心掛けている。

これらは他の海洋堂関連施設と同施設の差別化を図るとともに、クールジャパン潮流で、海外からも大きな支持を得ている日本のポップカルチャーの真髄を、大阪から世界へと発信するというコンセプトにも合致している。

展示手法については、壁面にフレームのある窓を作り、その窓の中でフィギュアを展示することによって、フレームと照明の効果で作品をより際立たせ、没入感を高める手法を用いた。この展示手法は同施設の大きな特徴といえる。

展示構成にもこだわったメリハリのある空間

展示構成も他施設がフィギュアの制作年代別や造形師別に作品を展示しているのに対して、同施設はフィギュアを“モチーフ”ごとに、エリアを分けて展示しているため、一つのエリア内で同じモチーフのフィギュアを見ることができる。また、構成の前半を「キャラクター」エリア、後半を「生物や歴史文化・芸術」エリアに大きく分けた。

さらに、フィギュアのモチーフや種類により、複数のブースに分けることによって飽きさせない、メリハリのある展示となるよう工夫している。

その中でポップカルチャーだけでなく、日本の歴史や文化をフィギュアを通して広く紹介していく。

そして最終の企画展示室では、さまざまな情景を箱の中でドラマチックに再現する「BOXジオラマ」を展示し、独自の演出や世界観の創出を目指す。

なお、同施設では、入館者にフィギュアや缶バッジの特典をプレゼントしている。これらの特典は入館時にもらえる“入館記念コイン”を使ってガチャガチャをすることで入手できる。

無料観覧エリア内にはミュージアムショップを併設。海洋堂の最新フィギュア、オリジナルグッズ、大阪土産などを販売する。また、カプセルフィギュア(ガチャガチャ)のコーナーもあり、100種を超える最新アイテムを揃える。

少年時代に胸を熱くした、憧れのヒーローや大好きだったキャラクターに会いに行こう。

海洋堂フィギュアミュージアム ミライザ大阪城
所在地:大阪府大阪市中央区大阪城1-1 ミライザ大阪城B1
営業時間:9:30〜17:30(最終入館は閉館の30分前まで)
定休日:不定休
入館料:大人800円
公式サイト(12月1日公開予定):https://www.ryuyukan-miraiza.net/

(hachi)