名だたる音楽家たちを被写体に!ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク氏の写真展が東京と京都で開催

名だたる音楽家たちを被写体として捉えた、モノクロームのポートレート作品が揃う。

ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク氏の写真展が、ライカギャラリー東京にて11月18日(金)より、ライカギャラリー京都にて11月19日(土)より開催される。

​© Wilfried Kazuki Hedenborg

​© Wilfried Kazuki Hedenborg

「Living Music & the never-ending pursuit of the ideal」を開催

「Living Music & the never-ending pursuit of the ideal」と題して東京と京都で同時開催される同展では、オーストリア・ウィーンを拠点に活躍する音楽家として知られ、写真家としても独自の道を歩むヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク氏のポートレート作品を展示する。

理想を追求しながら音楽の世界を生きる彼ならではの距離感で切り撮った、音楽家たちのいきいきとした表情と躍動、その背景に息づくストーリーが楽しめる写真展だ。

世界で活躍するヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク氏

ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク氏とは一体どのような人物なのだろうか。彼について、もう少し掘り下げて紹介していきたい。

ヘーデンボルク氏は6歳よりヴァイオリンを始め、1989年にモーツァルテウム国立音楽大学でルッジェーロ・リッチ氏に師事し、1998年に最優秀の成績で修了(芸術学修士)。同年ウィーン市立音楽大学でヴェルナー・ヒンク氏に師事し、2001年に首席で卒業。その後も数多くの国際コンクールで入賞した。

2001年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。2004年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の正団員として活動する一方で、室内楽の演奏活動にも積極的に参加、ソリストとしても活躍している。

​© Wilfried Kazuki Hedenborg

​© Wilfried Kazuki Hedenborg

ヘーデンボルク氏は、音楽家としての活動のほか、写真家としても独自の道を歩む人物だ。

2013年にはウィーン・フィル舞踏会にてワインギャラリー「ビック・ボトル」、2018年にはザルツブルクのライカギャラリーにて「Perspektivenwechsel」と題し展示会を開催した。

音楽家として活動するヘーデンボルク氏だからこそ切り取れる写真、写し出せる瞬間がある。音楽を愛する人にこそ足を運んでほしい写真展だ。

Living Music & the never-ending pursuit of the ideal(東京)
期間:11月18日(金)〜2023年2月28日(火)※月曜定休
会場:ライカギャラリー東京
所在地:東京都中央区銀座6-4-1 ライカ銀座店2F
(京都)
期間:11月19日(土)〜2023年2月28日(火)※月曜定休
会場:ライカギャラリー京都
所在地:京都府京都市東山区祇園町南側570-120 ライカ京都店2F
詳細ページ:https://leica-camera.com/ja-JP/event/leica-gallery-tokyo/wilfried-kazuki-hedenborg

(IKKI)