開発に4年をかけた秋田牛の発酵調味料「秋田肉醤」シャリアピンソースがMakuakeにて先行販売

そのまま食べても十分に美味しい素材だが、ソースによって何倍にも旨味が引き出される。料理の世界では、しばしばそんなことが起こる。

赤身肉のプロが4年かけて開発を進めた「秋田肉醤(あきたにくしょう)」シャリアピンソースの先行販売が、応援購入サービスMakuakeにて開始した。期間は11月15日(火)から12月20日(火)まで。ソースだけでなく、赤身肉とのセット販売も用意された。

秋田県の次代の特産品を目指す「秋田肉醤」

プロジェクトを立ち上げたBaseLine社は、吉祥寺の人気店「肉山」に連なる「肉山秋田」を秋田県横手市で経営する企業だ。同社は店舗を運営しながら、赤身肉を美味しく食べる方法を追求し、ソースの開発に取り組んできた。

秋田県の次代の特産品を目指し、エバラ食品工業、諸井醸造、秋田県総合食品研究センターと共同開発したのが、地元の秋田牛を使った「秋田肉醤」だ。

「肉醤」という言葉は聞き慣れないが、大豆を発酵させて作るのが醤油、魚を発酵させて作るのが魚醤、そして肉を発酵させて作るのが「肉醤」だという。

Makuakeではシャリアピンソースのほか、「赤身肉ローストビーフ」や「国産あか牛特選焼肉」とのセットも用意されている。

秋田肉醤シャリアピンソース

秋田肉醤の旨味を凝縮した「秋田肉醤シャリアピンソース」には、ニンニクや玉ねぎといった香味野菜の風味と甘味、赤ワインのコクに、レモンの爽やかな香りをプラス。このソースを赤身肉とペアリングすると、味の深み、強みが増し、はっきりとした輪郭が現れるという。

1本につき内容量は120ml。商品は冷凍便で配送され、賞味期限は冷凍保存で製造日より1年だ。

赤身肉ローストビーフ

ペアリングのために用意された商品のひとつがローストビーフだ。オーブンで1時間以上かけて低温調理された赤身肉ローストビーフは、肉らしい弾力とやわらかさを兼ね備えているのが特徴。

秋田肉醤シャリアピンソースと一緒に食べることを前提に、余計な味付けを控えている。脂の旨味と風味を追求し、口当たりの良さに特化した商品だ。

ソースと同じく冷凍便で届き、賞味期限は冷凍保存で製造日より1年となっている。

国産あか牛 赤身肉 特選焼肉セット

秋田肉醤シャリアピンソースで赤身肉を存分に味わいたい人には、熊本県産あか牛の特選焼肉セットもおすすめだ。

放牧飼育で生み出される「あか牛」は、細かくサシの入った赤身肉本来の味をストレートに楽しめる肉質。「肉山秋田」が自信をもって薦める逸品だという。

賞味期限はほかの商品よりも短めで、冷凍保存で製造日より30日だ。

赤身肉を味わい尽くすプロジェクト

プロジェクトページでは、商品の組み合わせパターンが複数用意されている。価格は組み合わせによって異なり、ソース2本セットの3,500円(税込)から。組み合わせによってはすでに売り切れも出ているため、気になる人は早めのチェックを。

商品の発送は12月末から2023年1月末を予定。秋田の地から全国に挑戦するプロジェクト、その志も含めて応援したい。

【肉山秋田謹製】赤身肉のプロが4年かけて開発!肉醤のソースで味わう特選牛肉セット
期間:11月15日(火)12:00~12月20日(火)18:00
配送時期:内容により12月末~2023年1月末見込み
Makuakeプロジェクトページ:https://www.makuake.com/project/baselinejapan/

(SAYA)