幻想的な空間に溶け込むアートコラボ「McLAREN GT x YOSHIROTTEN」を発表。キャンペーンも実施予定

フューチャーリスティックな雰囲気の中にもどこかノスタルジーが漂う、その幻想的な空間に溶け込む一台。

スーパーカーメーカーのマクラーレン・オートモーティブは、国内外で活躍するグラフィックアーティスト・YOSHIROTTEN氏とのコラボレーションを通じて、マクラーレンGTアートカーを制作した。

アートコラボレーション「McLAREN GT x YOSHIROTTEN」

さまざまな光の中を駆け巡るように東京の街を走りだすマクラーレンGT。そこに映る直線的な光のラインはそのボディに溶け込み、美しいフォルムと融合して、そこには何もない、ただただ幻想的な光線の中を走っているかのようだった。

「無駄のない 彫刻のような美しいボディにTOKYOの光、そして日本の景色が写り込んでいくイメージを描きました。街の光と捉えることも、夕暮れや朝の空色と捉えることもできる、日本を走るGTだからこそ出会える色彩です。

映像では モジュラーシンセサイザーから放たれる電気信号音や回る光の柱が現れる世界で、近未来的なTOKYOのガレージを表現しました。ここからどういう未来へ走り抜けていくのか、とても楽しみです」と、YOSHIROTTEN氏は語る。

マクラーレン・オートモーティブは「モダンラグジュアリー」をテーマに、アーティストとのコラボレーションを積極的に実施している。

直近では今年1月、マレーシアにてペインターのカーウァイ・チャン氏、同2月にはドバイにて抽象画家のナット・ボーウェン氏とのアートコラボレーションも発表している。

また11月24日(木)より全国ツアーを開催。巡回地は、東京(赤坂)・東京(麻布)・名古屋・大阪・福岡の5拠点。

展示スケジュールはマクラーレン東京 赤坂ショウルームは11月24日(木)〜11月29日(火)、マクラーレン名古屋 ショウルームは12月1日(木)〜12月6日(火)、マクラーレン大阪 ショウルームは12月8日(木)〜12月12日(月)、マクラーレン福岡 ショウルームは12月15日(木)〜12月19日(月)、マクラーレン麻布 ショウルームは12月22日(木)〜12月27日(火)となる。

高性能なスーパーカーを開発する「マクラーレン・オートモーティブ」

マクラーレンは、常に限界を押し広げ続けるパイオニアだ。1981年には、軽量で強力なカーボンファイバー製シャシーをマクラーレンMP4/1でF1に導入。

その後1993年に、マクラーレン F1 ロードカーを設計・製造。以来、カーボンファイバーシャシーを用いない車両は販売していない。

アルティメットシリーズの一環として、マクラーレンは世界で初めて、ハイブリッドスーパーカー(マクラーレン P1)を誕生させ、2018年には次のアルティメットカーがスピードテールとなることを発表した。

2019年、マクラーレンは600LT スパイダー、新型GT、サーキット専用のマクラーレン セナ GTRを発表。その後、620Rとマクラーレン エルバ、翌年には765LTを発表している。

最近では、新型高性能ハイブリッドスーパーカーのマクラーレン アルトゥーラを発表。アルトゥーラは、マクラーレン・カーボン・ライトウェイト・アーキテクチャー(MCLA)を享受する最初の車両だ。

MCLAは、世界初の手法を用いて、英国シェフィールド地域のマクラーレン・コンポジット・テクノロジー・センターで設計、開発、製造され、ブランドの輝く未来を牽引することになる。

この貴重な機会に、近くのマクラーレン 正規販売店にてマクラーレンGTアートカーを見てほしい。

マクラーレン 公式Webページ:https://cars.mclaren.com/jp-ja

(IKKI)