今年で創立50周年を迎える、ミリタリー商品を得意とするブランド「HOUSTON(ヒューストン)」と、デニムメーカー「JOHNBULL(ジョンブル)」によるアップサイクルプロジェクト「rebear by Johnbull(リベア バイ ジョンブル)」から新しいプロダクトがお披露目された。11月から12月にかけて、UNION各店舗とUNION ONLINE SHOP限定で発売予定だ。
JOHNBULLの高い技術を活かしたこだわりの加工により、HOUSTONの代表的な3型のM-51 フィッシュテールパーカ、N-1 デッキジャケットとデッキパンツが新しい商品に生まれ変わった。
老舗国内ブランド同士のプロジェクト
日本で初めてオリジナルのフライトジャケットを製作した企業が手掛ける、ミリタリーを得意とするブランド「HOUSTON」。品質とコストパフォーマンスの高さに定評があり、古き良きものは残しつつ、時代に合わせたサイジングやデザインでアレンジした商品や、自社工場で生産した日本製商品を展開する。
一方の「JOHNBULL」は、デニムの聖地と呼ばれる岡山県倉敷市児島にて1952年に創業。自社工場をもつデニムメーカーとして、今まで培った技術と感性を糧にものづくりを手掛けている。
「rebear by Johnbull」はそんな両者のアップサイクルプロジェクトだけあって、こだわりのある仕上がりになっている。
全3種類をラインナップ
それでは、さっそく新商品を見ていこう。
M-51 フィッシュテールパーカ
デザイン的にも優れたミリタリーの代表的なアイテムの一つ、米軍が防寒衣類として使用していたフィッシュテールパーカに、rebear by Johnbullが得意とする複雑な染め加工を施した。
カモフラージュをイメージし、ベージュボディの上からオリーブ、ブラウンの色でエッジの効いたムラ染めをしている。
デッキパンツ&N-1 デッキジャケット
U.S NAVYの兵士たちに支給されていた、ヘビーピケを使用し耐久性に優れたデッキジャケットとパンツ。
リアルなユーズド加工に加え、リペア箇所にはJOHNBULLが得意とするデニムを使用し、ペンキやほつれなど、着古した味わい深い加工が随所に施されている。
なお、M-51 フィッシュテールパーカとデッキパンツは、11月17日(木)より発売。N-1 デッキジャケットは、12月15日(木)より発売予定だ。
ファッションにこだわりのあるヴィンテージ好きの方にはたまらないアイテムだろう。
公式ブランドサイト:https://www.union-trd.com/
(akihiro takeji)