自由が丘に日本の「美しい」を探求する畳敷きの展示空間「gallery 一畳十間」がオープン

東京・自由が丘に畳敷きの展示空間「gallery 一畳十間」がオープンした。小大建築設計事務所が運営するフルリノベーションサービス「一畳十間」が企画・運営を行い、日本の衣・食・住の美しさについて発信。次世代と共に日本の「美しい」を探求する空間だ。

前面道路から外観をみる。竹垣が通りからの視線を遮り、ギャラリーに静けさをもたらす。

前面道路から外観をみる。竹垣が通りからの視線を遮り、ギャラリーに静けさをもたらす。

「一畳十間」が古民家を改修し畳敷きのギャラリーを併設

写真とともに施設を紹介しよう。

アプローチをみる。雁行したアプローチが通りからの引き込みを演出。

雁行したアプローチが通りからの引き込みを演出。

アプローチから玄関をみる。

アプローチから玄関をみる。

ギャラリーをみる。珪藻土に包まれた畳敷きの展示空間。靴を脱いで足元から感覚を楽しめる設えとしている。

珪藻土に包まれた畳敷きの展示空間。靴を脱いで足元から感覚を楽しめる設えとしている。

ギャラリーをみる。什器は展示だけでなく様々なイベントに対応できる仕様。

什器は展示だけでなく様々なイベントに対応できる仕様。

庭をみる。室内と庭を一体的につかった展示等が可能。

庭をみる。室内と庭を一体的につかった展示等が可能。

庭からギャラリーの夕景をみる。2300×1650のFIX窓が照明の灯る展示空間を切り取る。

庭からギャラリーの夕景をみる。2300×1650のFIX窓が照明の灯る展示空間を切り取る。

ギャラリーの夕景をみる。間接照明は調光調色が可能で小上がりとピクチャーレールにより様々な展示方法に対応できる設え。

ギャラリーの夕景をみる。間接照明は調光調色が可能で小上がりとピクチャーレールにより様々な展示方法に対応できる設え。

「gallery 一畳十間」は、畳・珪藻土・古材等の自然素材を使用しており、靴を脱いで足元から体感できる展示空間。今後は、衣・食・住にまつわるイベントや次世代作家の展示会等を開催する予定だ。

アパレルの展示、家具の販売会、庭を一体でつかうワークショップ、キッチンを利用した食のイベントなど、閑静な住宅街で都会の喧騒から離れた特別な時間を提供する。

小上がりの展示スペース

小上がりの展示スペース

アパレル展示等にも利用できる展示什器

アパレル展示等にも利用できる展示什器

展示の第1弾では、10月14日(金)から10月16日(日)の3日間、東京を拠点に活動するシューズブランドPETROSOLAUM(ペテロオラウム)の23ssのExhibitionを開催した。

展示の様子

展示の様子

トークショーの様子

トークショーの様子

豊かな暮らしを創造する「一畳十間」

一畳十間は「日本の心地良い美がある暮らし」をテーマに掲げる住宅に特化したリノベーションサービス。一見の便利さよりも、豊かな風土で育まれた美しい日本文化を継承し、日本人に合った自然素材を選定する。

手触りや光との親和性が生み出す感覚が、年数を経て家族と穏やかに変化し、馴染み、豊かな暮らしを創造する。

古民家を改修した畳敷きのギャラリーでリラックスしてみては。

gallery 一畳十間
所在地:東京都目黒区自由が丘3-14-8
アクセス:東急東横線・大井町線:自由が丘駅 徒歩10分
専用駐車場なし
※近隣駐車場を利用

(IKKI)