雑誌や広告などの第一線で活躍するフォトグラファー秦淳司氏が15年にわたって撮影したデコトラの写真集が発売。これを記念した写真展を12月9日(金)〜12月25日(日)に東京・神楽坂の「Roll」で開催する。また、NFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」で、NFT作品の販売もしている。
世界から“アートトラック”とも称され注目される、夜の闇に浮かぶ路上の宇宙船デコトラの魅力にどっぷり浸かろう。
唯一無二のデコトラを撮影し続けた、秦淳司氏
秦淳司氏は、15年前にデコトラを撮影した時にその魅力に引きこまれ、以来その姿を撮り続けてきた。
1970年代に映画『トラック野郎』で一大ブームを巻き起こしたデコトラ。ボディにペインティングや電飾を施した、世界のどこにもない唯一無二のクルマは、近年日本のポップアートとして世界から注目されている。
写真集『DEKOTORA』を発売、トークショーも開催
今年10月には写真集『DEKOTORA Spaceships on the Road in Japan』を発売。公式サイトにて販売中だ。
また、写真展の会場では写真集通常版およびオリジナルプリント付きプレミアム限定版を発売。秦淳司氏の直筆サイン&シリアルナンバー入りオリジナルプリントが1枚付いて価格は各38,500円(税込)。それぞれ限定10冊の販売だ。
写真集には絵本などに使われる厚紙を使用した分厚い一冊。厚さは5センチ、重さは2.4キロ。各ページを飾る写真ともども重量感あふれる写真集となっている。また、同封されている別冊には都築響一氏、鈴木正文氏、安藤夏樹氏が寄稿し、デコトラや秦淳司氏のことを語っている。
さらに12月10日(土)には秦淳司氏が登壇するトークショーの開催も決定した。
『DEKOTORA』のNFT作品の販売がスタート
また、写真集の発売にあわせて、NFTマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」で、『DEKOTORA』のNFT作品の販売がスタート。購入した作品は唯一無二の存在であることを証明する「NFT」が付与され、自分だけのコレクションとして閲覧することができる。
秦淳司氏がデコトラを撮影するのは、いつも夜。夜の闇に浮かび上がる電飾を点灯したデコトラに魅せられ、追い求め続けた彼の軌跡を紐解いてみよう。
写真展 JUNJI HATA PHOTO EXHIBITION
DEKOTORA - Spaceships on the Road in Japan -
会期:12月9日(金)〜12月25日(日)13:00-19:00(月曜・休)
会場:Roll
所在地:東京都新宿区揚場町2-12 セントラルコーポラスNo.105
公式サイト:https://yf-vg.com/roll
トークショー
日時:12月10日(土)14:00ー15:00
参加費:1,000円
出演:秦淳司(フォトグラファー)、安藤夏樹(プレコグ・スタヂオ / エディター)、宮内龍二(龍虎丸オーナー)、他
定員:着席20名
※応募方法は上記写真展会場「Roll」公式サイトにて
公式サイト:https://heads.co.jp/dekotora/
NFTコレクション購入:https://opensea.io/collection/dekotora-photographic
(hachi)