福岡の夜がさらに熱く!話題のイマーシブシアターが体感できる「010 BUILDING」が12月にオープン

来たる12月1日(木)、福岡市・博多と天神の中間に位置するリバーサイドエリアに、世界トップレベルのカルチャーが集うナイトライフとエンターテイメントの複合施設「010 BUILDING(ゼロイチゼロ ビルディング)」がオープンする。

目玉となるのは、ニューヨークやロンドンでもっともホットなクラブ「THE BOX」が手掛ける体験型エンターテイメント、イマーシブシアター(Immersive Theater)だ。

オトナの好奇心を刺激する建築デザイン

国や文化の枠を超えたコラボレーションを体現する「010 BUILDING」は、NASA火星住居プロジェクトなどで入賞経験のある、ニューヨークの建築ユニット「CLOUDS AO(クラウズ・アオ)」がデザインを担当。

螺旋のエネルギー体をイメージしたという印象的な外観は存在感バツグンで、妖艶な“スカーレットレッド”がオトナの夜を演出する。

地上3階建ての建物内は、先進的なデザインとオーセンティックなデザインを巧みに融合。1Fには有名シェフやバーテンダーが腕を振るうレストラン&バー、2Fには「シアター 010」、3Fにはファインダイニングと「シアター 010」のVIPエリアが配置される。

ちなみにスタッフ衣装のデザインは、福岡発のアパレルブランド「ミノトール インスト」が手掛けたという。

「観客が物語の一部として作品に参加する」

日本初上陸となるイマーシブシアター「シアター 010」は、2000年代にロンドンから始まり、以降ニューヨークを中心に発展している体験型演劇作品のこと。

従来の演劇鑑賞との違いは“圧倒的な没入感”で、綿密な空間設計や五感を刺激する演出を通じ、「観客が自ら行動し、演者と同じ空間に同居しながら物語の一部として作品に参加する」という新たなエンターテイメントの世界を堪能できる。

オープン時の演目は、「PHEROS(フェロス)」を予定。フェロスとは、古代エジプト時代に存在したアレクサンドリア大灯台、エロス、フェロモンを合わせた造語だ。「010 BUILDING」が福岡に光をもたらす神秘的かつ情緒的、刺激的な施設になってほしいという願いが込められている。

「シアター 010」では、撮影やSNS投稿が全面禁止。実際に体感した人だけが知る、新たなエンターテイメントの真髄は、自分自身の五感でリアルに味わってみてほしい。

010 BUILDING
所在地:福岡県福岡市博多区住吉1-4-17
アクセス:JR博多駅より徒歩約10分、車で約5分
※徒歩圏内に、福岡市営地下鉄の櫛田神社前駅が2023年3月27日(月)に開通予定
公式サイト:https://010bld.com/

(zlatan)