尾崎豊さんは何と闘っていたのか?埼玉で「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」開催

突然の死から30年。いったい尾崎豊さんは何と闘っていたのか。その歩みとともに、必死に生きていた時を感じてほしい。

ところざわサクラタウン内の角川武蔵野ミュージアム5F特設会場にて、12月21日(水)から2023年2月5日(日)の期間、「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」が開催される。

尾崎豊さんの実像に迫る「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」

1992年4月25日。日本のロックシーンを代表するシンガーソングライターの尾崎豊さんが26歳の若さでこの世を去った。

彼が生前に発表した作品は全部で71曲。自らの心の奥底に潜む感情や社会の矛盾などを綴った歌詞、力強さと繊細さを兼ね備えた歌声、骨太で親しみやすいサウンドメイクが多くの人々に愛された。なかでも「15の夜」「I LOVE YOU」「卒業」「シェリー」といった名曲の数々は、昭和・平成・令和と3つの時代を飛び越えて歌い継がれている。

尾崎さんは一体どういう人間だったのか、尾崎さんが歩んできた26年の道のりは何だったのか、そして尾崎さんを失ってから、人々は尾崎さんとどう向き合ってきたのか。

「ひとつの区切り」として開催する同展は、没後30年を機に、尾崎さんの歩いた道、尾崎さんと歩いた道、これから尾崎さんと歩く道を見つめ直し、語り合うために企画された。

生前に愛用した楽器も。貴重な資料を多数展示

今年3月の東京会場を皮切りに、福岡や関西など各地を巡回し、リアルタイムのファンから若い世代まで幅広い層に感動をもたらしてきた同展。

会場では、生前愛用した楽器や創作ノート、学習机をはじめ、プライベート写真、レコーディング用の楽譜、ステージで使用したセットリストといった貴重な資料を多数展示する予定だ。さらに、ライブ映像やパーソナルスタジオの再現なども加え、日本が生んだ唯一無二のシンガーソングライターの実像に迫る。

尾崎さんの作品やその人生に、改めて触れてみては?

OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展
期間:12月21日(水)~2023年2月5日(日)
開場時間:日~木 10時~18時、金・土 10時~21時 ※最終入場は閉館の30分前
会場:ところざわサクラタウン 角川武蔵野ミュージアム5階
所在地:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
休館日:毎月第1・第3・第5火曜日 ※祝日の場合は開館、翌日閉館
料金:一般 1,800円、ローソン限定グッズ付き入場券 3,000円ほか(ともに税込)
詳細ページ:https://kadcul.com/event/98

(IKKI)